管理会計入門

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 175
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532107949

作品紹介・あらすじ

効率経営の強い味方!会社の組織設計から業績評価、コストマネジメント、キャッシュフロー予算までやさしく解説した入門書の決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 管理会計の入門書です。なお2018年現在、第2版が刊行されているようです。

    原価計算にかんする解説は、おなじ「日経文庫」シリーズから刊行されている加登豊・山本浩二『原価計算の知識』に譲って、本書では伝統的な管理会計の問題を克服するために考案された新しい管理会計の手法が中心的に説明されています。

  • 管理会計のテクニックを記載した内容ではありません。,組織論(従来から先進的な変遷が語られます)が重点が置かれており、会計の関わりが付記的に述べられていきます。,,10年前の本であるので、若干の古さは否めませんが、予算編成ゲームなど参考になりました。,,印象に残ったワード,・予算ゲーム, カモ漁師型になりがちですが、ギャンブラー型、よき戦士型になりたいですね。正直者型はメリットがあまりないかと思われますが…。,・著者は、「モモ」ミヒャエルエンデ著を参考図書に指定しています。(ユニーク!),・GMの6σ活動(でも破綻しましたが…),,図書館で借りました。

  • 管理会計の要諦があるが、途中、チョット中だるみ的。

  • 読んでいる途中、ときどき、
    これが「管理会計」の本だということを忘れる。
    組織論を軸とした経営入門、という雰囲気。
    管理会計の入門は原価計算ではないと、
    管理会計を知るには経営を知れと、
    経営の形に合った管理会計が必要だと、
    そいう意図を感じた。

    3章までは楽しんで読めた。
    一応「ついていけていた」とは思う。
    でも4章は何を言いたいのかどうも理解できなかった。
    自分の理解力不足は棚に上げるが、
    「入門書」というタイトルには多少違和感を覚える。

    印象的な点としては、
    「こういう問題がある」
    →「こうあるべきだ」
    →「いうのは簡単だが実現は難しい」
    →以上
    という文脈が時々登場すること。
    結構モヤモヤさせられた。

  • 管理会計初修者が振り返りとして読む分には最適な本。ただし発行から15年近く経過しており,最新の管理会計をレビューしてはいない。現在読む上では,その点を差し引く必要あり。

  • 難しい、話も面白くない。知識がついたらもう一度挑戦。

  • 前半は管理会計がいかにして生まれてきたかという感じ。このため、あまり構えずに読み進められる。
    しかし、後半からは管理会計を利用した上で、企業がどうあるべきかが淡々と述べられている。

    管理会計について詳しく知ることを期待して、読むには向かない。
    全体的に、文体が硬いので読みにくさがある。

  • 概観を見せてくれた、という感じ。それにしても教科書によくあるまわりくどい表現はなんとかならないのでしょうか。

  • 管理会計入門というタイトルだが、内容は管理会計の手法についてというよりも管理会計が前提とする会社組織構造と経営管理プロセスと会計の関係や考え方を解説したものとなっています。原価企画、ABC/ABM、SCM(サプライ・チェーン・マネジメント)、BSC(バランス・スコア・カード)など流行りモノの最近の管理会計についての記述が中心ですが、従来の伝統的な管理会計についてももっと触れて欲しかった気がします。

  • 簿記会計Bの後半の範囲にある管理会計分野の参考書には最適だと思います。

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著者プロフィール

加登 豊
同志社大学教授 博士(経営学)

「2022年 『ケースブック コストマネジメント 第3版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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