- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532110017
作品紹介・あらすじ
人材は、企業の戦略を達成し、長期的な競争力を維持・強化するために欠かせない経営資源です。本書は、企業や組織が人を資源として経営をするとき、どういう考え方に基づいて人材を活用していけばよいかについての基礎的な枠組みを示します。日本企業の実情に即した、実践的な解説を行いました。
感想・レビュー・書評
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教科書としてよく纏まっていて、理念としての理想を知るには良い。
ただ、現実を踏まえていないので、効果的な実務を目指すには厳しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人材マネジメントの教科書的内容。普遍的な中身を丁寧にまとめてあるので、時間が経っても色褪せない良書。
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組織人事コンサルタントの著書にて参考文献として頻出する本。名前の通り、人材マネジメントの入門書としてぴったり。
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”・これからの人材マネジメントにとって重要な4つのデリバラブル(目的・提供価値)p.21
=視点(経営、人)×目標(短期的、長期的)
・人材マネジメントは、人を元気づけ、会社の戦略を達成し、次の戦略を生み出す人材を提供するためのユニークな役割をになっています。(p.31)
・” -
人材マネジメントについて、易しく広く紹介しています。理論も多いですが、現場感にも言及しているので、納得感があります。
対立しがちな観点(組織と個人、長期と短期)を軸に、非常に洗練されてまとめられています。 -
「人材マネジメントとは」を軸に、採用~福利厚生まで多岐にわたり、わかりやすくまとめてある。
自分の中でのおさらいにちょうどよいボリュームで、年1回読み直すのにちょうどよい。 -
人材マネジメントの課題図書
守島先生の講義、楽しかった〜。
やはり専門知識は馬鹿にしちゃいけない。これを実務の中で使う力こそ、実務家が実務家たる意義。専門家を使いこなすだけの軸と行動思考特性をいかに身につけるか。意識して身につけてないから、正直わからんなよね。 -
前書きにある通り、個々のノウハウというより考え方、総論的な内容であった。総論的であるがゆえに、自社の状況を踏まえいろいろ考えさせられた。
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新規に人事部門に配属されるメンバーの教育資料用に読んだ。
人事部門における仕事が全網羅&それぞれが簡潔にまとまっているので、参考になった。