- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532113070
作品紹介・あらすじ
とにかくとっつきにくい会社の数字。決算書の読み方から管理会計、経営分析の初歩に至るまでを、クイズ形式でやさしく解説します。難しい用語はいっさいなし。実例を使ったクイズを解くだけで、会社数字を読むポイントがつかめるようになります。行動経済学や「孫氏の兵法」など、豊富なテーマのクイズを収録。企業や個人の行動が、具体的な数字にどうつながっているのかが見えてきます。
感想・レビュー・書評
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行動経済学、管理会計、決算分析(PL、BS、CF)、経営効率分析、そして孫子の兵法と、今までの会計の本にはない切り口や順番で紹介。難しい用語は使わず、身近な例をあげてクイズ方式で進んでいくのでとっつきやすい。
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身近な話題をベースにしており、誰にも読みやすいと思う。初学者向け。物足りなさはあるが、サラリーマンには良いと思う。構成もとっつきやすく、読みやすい工夫がされている。
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ひとつひとつのクイズは、たわいもない。しかし、経営を回すための基本セオリーは、当たり前の単純なことであって、それをいかに愚直にあるいは適切なタイミングで発動し、行動するかであろう。石井淳蔵のいう通りでもある。
簡単な本でありながらも、内容は実は濃いということだと思う。 -
会社の数字に疎い初心者向けで、タイトル通りクイズを繰り返しながら楽しく経済や会計について学べました。内容としては浅いけど、本書のコンセプトとしては充分な内容だと思う。
Ⅸ章の孫子の兵法に絡めて紹介されているユニークな企業の実例は、会社経営やモチベーションアップ、ブランディングといった視点からも面白く、ためになった。 -
以前違う著者で戦略思考トレーニングというのがあり、それの会計からみたバージョンのような本。
さらりと読めたのですが、さらりと読めすぎて内容が少なかった気がします。 -
短時間で読めて息抜きになるし、問題も面白い。
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