モチベーションの新法則

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532113490

作品紹介・あらすじ

自分や部下、あるいは職場全体のモチベーション(目標達成をめざす意欲)をどうすれば高められるのか。経営心理学の最重要テーマについて、クイズをまじえてわかりやすく解説します。(1)個人の成功体験の紹介ではなく、誰でも役立てられること、(2)心理学の最新の研究に基づいていること、(3)日本人に特徴的な心情や文化的背景を前提に解説していることが、本書の特色です。著者は、『「上から目線」の構造』や『薄っぺらいのに自信満々な人』といった著作で、鋭い日本社会論も展開してきた心理学者です。豊富な企業研修の経験などをもとに執筆しました。人事労務やチームリーダーの仕事をされている方、自らのモチベーションアップに取り組みたい方に最適の内容です。

感想・レビュー・書評

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  • モチベーションに関する色んな理論のまとめ
    心理学的実験に基づく海外研究者の理論を日本人に適用した場合について考察しています

  •  「成果=能力×モチベーション」だという。能力は一朝一夕には向上しないので、モチベーションの高低が成果を左右することになる。
     他人と比べず、自分自身が過去の自分と比べてどれだけ成長していくかを評価尺度にすれば、モチベーションは安定して高く保つことができる。それには、著者が言う「学習目標」の設定が有効であろう。

     

  • 今年読んだ本では2冊目の星5つ。トンデモ本が多いジャンルですが、学術的な背景と批判的な検討が記載され、関連書を読みたいと思いました。

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著者プロフィール

榎本 博明(えのもと・ひろあき):1955年東京生まれ。東京大学教育心理学科卒業。東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。心理学博士。川村短期大学講師、 カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授等を経て、現在MP人間科学研究所代表。産業能率大学兼任講師。著書に『〈自分らしさ〉って何だろう?』『「対人不安」って何だろう?』『「さみしさ」の力』(ちくまプリマ―新書)など。

「2023年 『勉強ができる子は何が違うのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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