成果を生む事業計画のつくり方

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532113629

作品紹介・あらすじ

◆本書では、実行性の高い事業計画をどうつくるのかを解説します。コーポレート・ガバナンスの強化で、企業がステイクホルダーに対して事業内容やこれからの収益見通しをこれまで以上に明確に示すことが必要になり、事業計画作成の重要性が増しています。◆事業計画は上場企業をはじめ、数多くの企業で作成されていますが、労力がかかるわりに、「希望的観測ばかり」「目標値に合わせた数字あわせ」「作成後ほとんど顧みられない」など、批判されることが多くなっています。 本書では、事業計画のスペシャリストが、フレームワークの使い方などを解説しながら、策定の手順をわかりやすく手ほどき。事業環境や自社の現状の分析から、目標の作成、数字への落とし込み、とりまとめ、実行後のフォローアップと、一連の流れを説明します。「できることの羅列」でも「遠い将来の絵空事」でもない、少しの背伸びを企業に求めるぐらいの計画作りを指南します。 また、各プロセスごとに細かく見出しを立てているので、読者が知りたい部分をひろい読みできます。◆『本質思考』など著作も多い一流コンサルタントの平井孝志氏と、経営・経済の最新理論に精通した早稲田大学ビジネススクールの看板教授・淺羽茂氏がタッグを組んで執筆しました。

感想・レビュー・書評

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  • テンポ良く、コンパクトにエッセンスがまとめられていて読みやすく理解しやすかった。
    戦略→計画と解像度を上げていくべきであるということと、骨子までは経営トップの高い視座をもって作成することが必要であることが肝。そして、計画ができれば、有効なモニタリングで、特に計画と実際の乖離の原因を明確化する仕組みづくりが大切であるということを再認識させられた。

  • タイトル通りの内容。
    実用的な一冊。

    2018/12/28に再読。
    ポイントが押さえられているため、読みながらいくつかのアイデアが生まれた!

  • 文庫にしては内容がしっかりしている。
    ちゃんと事業計画を作る観点や現場に落とす際の注意点などにも触れられている。
    事業計画を策定している身分からするとほどよく言語化して頂いており、また別のパターンの策定のシーンについても視野を拡げられて良い一冊でした。

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著者プロフィール

筑波大学ビジネスサイエンス系教授
1965年生まれ。東京大学教養学部卒、東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。マサチューセッツ工科スローン経営大学院(MBA)。ベイン・アンド・カンパニー、デル、スターバックス、ローランド・ベルガー等を経て、2017年より現職。

「2022年 『ビジュアル ロジカル・シンキング<第2版>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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