ビジュアルビジネス・フレームワーク

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532119270

作品紹介・あらすじ

分析、発想、決定まで思考ツール200種を網羅。戦略立案、マーケティング、問題解決、マネジメント、組織開発-「使える」フレームワークだけ集めた最強ハンドブック。

感想・レビュー・書評

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  • 200種類のフレームワークが紹介されており、辞書のように使える。
    最近、新版が出たようですが、手元にあった本を再読。

    第Ⅰ章 戦略立案のフレームワーク
    第Ⅱ章 マーケティングのフレームワーク
    第Ⅲ章 問題解決のフレームワーク
    第Ⅳ章 マネジメントのフレームワーク
    第Ⅴ章 組織開発のフレームワーク

  • かってよかったと思った本。しばらく持ち歩いていた覚えがあります。フレームワークって、仕事を楽にするためのツールだったことを始めて実感した本。一度は読まれることをおすすめします。

  • ビジネス・フレームワーク
    著:堀 公俊

    フレームワークとは、ものごとを考える上での枠組みを表したものである。

    すべての問題をイチから考えるのは大変である。あらかじめ「こう考えれば分かりやすい」「こう考えると答えが出しやすい」というものがわかっていれば大いに助かる。フレームワークがあることで、個人や集団の思考が加速され、スピーディーな問題解決や意思決定ができる。

    本書の構成は以下の5章から成る。
    ①戦略立案のフレームワーク
    ②マーケティングのフレームワーク
    ③問題解決のフレームワーク
    ④マネジメントのフレームワーク
    ⑤組織開発のフレームワーク

    ビジネスの中で、正解がないことへ結論や方向付けをしないといけないことが多い。何も土台がなければ、時間は無限にかかり、根拠等も薄くなる。

    それがMECE「漏れなく、だぶりなく」を前提とした網羅性と納得性を兼ね備えたツールは絶大な効果を発揮する。

    基本的な型を学び、活用することで、対応できることも多いが、色々な事象の中で基本的な型を応用し、フレームを拝借し、時には組み合わせながら対応することで、時間も納得性も相乗的に結果としてあらわれる。

    本書は、基本的なフレームワークが見開きでわかりやすく紹介されており、知識の棚卸にピッタリの1冊となっている。

    フレームワークが全てではないが、多くはフレームワークが解決してくれる。フレームワークはツールとして捉えることで、業務も感情も大きく動かせることができる。

  • シンプルにページごとに様々なフレームワークが書いてあるので、用途目的に合わせて探すことも可能だし、ざっと全体的に読んで必要なときに見返す…がしやすい。役に立つ。

  • ビジネス・フレームワーク
    便利帳や便覧として活用するのがよいかもしれない。
    時々眺めるだけでも発想があるかもしれない。

    見開き2ページで1つのテーマ(フレーム)の解説
    (詳細な解説はない)


    戦略立案のフレームワーク
    1. 3C
    2. SWOT(スウォット)
    3. PEST(ペスト)
    4. 3M(ヒト/モノ/カネ)
    5. 7S
    6. VRIO(ヴリオ)
    7. 5F(ファイブ・フォース)
    8. ランチェスターの法則
    9. 競争戦略ポジショニング
    10. PPM
    11. アンゾフの成長マトリクス
    12. バリューチェーン
    13. バランス・スコア・カード

    マーケティングのフレームワーク
    14. STP
    15. ポジショニングマップ
    16. 4P
    17. プロダクトアウト/マーケットイン
    18. 製品ライフサイクル
    19. イノベーター理論
    20. パレートの法則
    21. RFM分析
    22. バリュー分析(CS/CE分析)
    23. AIDMA(アイドマ)

    問題解決のフレームワーク
    24. As is/To be(ギャップ分析)
    25. 特性要因図
    26. ロジックツリー
    27. プロセスマップ
    28. ブレーンストーミング
    29. SCAMPER(スキャンパー)
    30. マインドマップ
    31. 親和図法
    32. タイムマシン法
    33. 期待/課題マトリクス
    34. プロコン表
    35. ペイオフマトリクス
    36. 意思決定マトリクス

    マネジメントのフレームワーク
    37. マネジメント・ヒエラルキー
    38. PDCA
    39. QCD
    40. 5W1H
    41. ムリ/ムダ/ムラ(3M)
    42. 5S
    43. 3現主義
    44. ECRS(イクルス)
    45. ハインリッヒの法則
    46. CMMI(能力成熟度統合モデル)
    47. OARR(オール)
    48. SMART(スマート)
    49. 重要度/緊急度マトリクス
    50. KPT(ケプト)
    51. PREP(プレップ)
    52. FABE(ファブ)
    53. PRAM(ピーラム)

    組織開発のフレームワーク
    54. MVV(ミッション/ビジョン/バリュー)
    55. 能力の3要素
    56. Will/Skillマトリクス
    57. 欲求階層説
    58. ジョハリの窓
    59. ハーマンモデル
    60. GROWモデル
    61. 経験学習モデル
    62. ウォント/コミットメント
    63. キャリアアンカー
    64. ABC理論
    65. PM理論
    66. タックマンモデル
    67. フォースフィールド分析
    68. システムシンキング
    69. レヴィンの変革モデル

  • フレームワークが見開き2ページで69個収められている。
    以前フレームワーク事典のようなものを探していたことがあったのだが意外と広く網羅しているような本がなかったので、今さらながらであるが、フレームワークだけがずらっとまとまっている本を求めている人にはお薦め。
    一応、戦略立案、マーケティング、問題解決、マネジメント、組織開発とカテゴリー分けされているが、それぞれのカテゴリー内の順序はばらばらの印象。
    ただ簡単な解説はあるものの、やはり分量の関係上深くは説明されていないため、自分の必要とするフレームワークを詳しく知りたいという人には個別の本を薦める。

  • 上司に借りて良かったので購入。ネットでググるより効率的かな。

  • こんなのもあったか、という発見が多い
    ある程度は網羅されているのでは無いか

  • ビジネスで辞書的に使える。

  • 整理したく。

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著者プロフィール

組織コンサルタント、日本ファシリテーション協会フェロー。大阪大学客員教授(テクノロジーデザイン論)。
1960年神戸市生まれ。大阪大学大学院工学研究科修了。ミノルタにて製品開発や営業企画、経営企画に従事したのち独立。2003年に日本ファシリテーション協会を有志とともに設立し、初代会長に就任。組織変革、企業合併、教育研修、NPOなど多彩な分野でファシリテーション活動を展開している。ロジカルかつハートウォーミングなファシリテーションに定評がある。

「2022年 『ファシリテーション・グラフィック[新版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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