国富論 下: 国の豊かさの本質と原因についての研究

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (594ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532133276

作品紹介・あらすじ

グローバリゼーションに潜む問題を見抜いていた洞察力、国の役割の本質に迫る慧眼。現代社会が抱える課題とその答えがここにある。現代を読み解く「知の遺産」。

感想・レビュー・書評

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  • 経済学を学ぶ人には是非読んで欲しい一冊。
    古典的な考え方を知ることで、現代経済をより深く理解できるようになる。
    他の訳本と違い、現代に即した翻訳がなされているので読みやすい。

  • 放置してた下巻をようやく読む(ざっと読みだけど)。自由放任などと言われるものの、決して楽観的な思考ではなく、当時のイギリスの社会情勢や経済体制を広く考慮したうえでの提唱なんだということがよくわかる。
    研究者でない現代の僕らには上巻で十分かな。

  • 下巻も上巻に引き続き書いてある記述が歴史的にも貴重な資料と言えますが経済学に精通する人以外には「退屈」かも知れません。
    そういう人にはP.549の解説から読む方がいいし理解も早いでしょう。
    国富論はあまりにも書いてある内容が広範囲なために読む章によってでも焦点がボケてしまいがちだが
    解説から知れば
    第1編は「ミクロ経済学」
    第2編は「マクロ経済学」
    第3編は「経済史」
    第4編は「経済政策論」
    第5編は「財政学」と要約されていてわかりやすい。

    はじめに下巻末の解説から読み、次に上巻から読み進める
    読み方としては問題集ドリルの答えから先にみるようで正しくはないかもしれないが
    こっちのほうが挫折しないで読み終えられるかもしれません。

  • やはり上を読んだからには、下がないと。

  • 日本経済新聞「エコノミストが選ぶ経済・経営書」2007年ベスト2位

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著者プロフィール

1723~1790年。英スコットランドの社会哲学者、政治経済学者。主著に『国富論』『道徳感情論』などがある。

「2023年 『国富論(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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