ゼミナール現代会計入門 第9版

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
4.12
  • (8)
  • (3)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 86
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (700ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532134211

作品紹介・あらすじ

必須スキルを「生きた事例」で。制度や理論にとどまらず、企業の現実にも焦点をあてた画期的テキストの最新版。IFRSの動向についても最新情報を詳説。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 700ページあり、通読に根気を要した。

    会計基準や実務指針の用語を使っておれば流れるように読み進められるところ、わざわざ他の言葉で言い換えて説明しているため、読むスピードが上がらない。

    それで理解が深まればいいのだが、表面的な紹介に終始している印象をもった。切り口としては他書と異なるので、いままで理解できなかったことが、突然わかる可能性もある。

    歴史的な概観が付されているため、過去に会計の勉強をしてブランクのある人が、新しい会計にキャッチアップするときには役立つであろう。

    「最近、なぜか連結調整勘定を見かけなくなったのだが…」というような人には向いている。ちなみに自分のことです(笑)。

    会計のトレンドを知るにはいいと思うが、簿記の勉強には説明不足。網羅性もない。

    IFRS(国際会計基準)とのコンバージェンスは避けて通れないトピックなのだということがわかった。

    大体2年ごとに改訂されるので、気合で読み切らないとすぐ次の版が出ます(笑)。

  • ・ゼミの教科書
    ・理論の説明が多く、後半は退職給付など難しい内容になる

  • 天下の伊藤先生の名著。会計学のスタートからすでにある程度学んでいる人まで幅広くお勧めできる。理論から実践まで豊富な実例がある。

  • 1から10のことが書いてあるので分かりやすい

  • 構成が工夫されていて読みやすい。

  • 非常に良い会計のテキスト。
    IFRS適用についてもわかりやすく書かれているので、これから学ぶ上ではすごくオススメな本。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

一橋大学CFO教育研究センター長・同大名誉教授
1951年千葉県生まれ。75年一橋大学商学部卒業。84年一橋大学助教授。87~88年スタンフォード大学フルブライト研究員。92年一橋大学教授。96年商学博士(一橋大学)。02~04年一橋大学大学院商学研究科長・商学部長。04~06年一橋大学副学長。

「2023年 『企業価値経営 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伊藤邦雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×