- Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532168872
作品紹介・あらすじ
すこしの知識で、ワインはよりおいしく、より楽しく味わえる。シャルドネの特徴は「個性がない」こと?肉食系にぴったりの品種とは?日本ソムリエ界の第一人者が贈る、待望のワイン読本。
感想・レビュー・書評
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著者のワインに対する熱い想いが伝わってくる素晴らしい本です。とても魅力的なブドウ品種を教えてくれます。良いワインに必要なのは、良い土地 テロワール、良いブドウ ブドウ品種、良い気候 ヴィンテージ、人 造り手、この四つ。
ワインについてさらにいろいろ勉強したいと感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あっという間に読めちゃう本。、飽きずに読める。
もう5年以上前に買ったもの。ちょっと内容古めのところもないことはないかもしれないけど、ワイン、ぶどうの基本は変わらない。
しかし、読むのは2度目のはずが全く新鮮。これはなぜ。 -
shiro
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ワインを飲むのが好きなのだけれど、詳しいわけではなく、ただジャケ買いのように見た目から感覚的に選んでいた。ワインについてもっと知りたくなって読んでみた。
自分のようにワインについて何も知識がなくてもとても読みやすくて、もっと知りたくなるような本だった。
今度、お店でワインを選ぶ時に、この本から得られた知識を活かせたらなあと思う。 -
10種のぶどう品種一つひとつについて丁寧に書かれている。端的で分かりやすい文章なのでとても読みやすかった。著者の巧みなテイスティングコメントによって改めてワインを飲んでみたくなる!
ワイン専門用語について学べることはもちろん、ソムリエとしての著者の体験談を交えたコラムはとても興味深くおもしろい。
個人的にはテイスティングコメントに対する心構えが変わった。
ワインの香りは日本では馴染みのないベリーフルーツに例えられるが、あくまでも「物差し」として割り切ることが大切だと学んだ。テイスティングコメントでは自分の知っているモノで表現するよりも広く認識されている表現のセオリーに則すること。
テイスティングのベースは客観性や論理性の方が大切。ワインに注がれる情熱的な面とテイスティング時のロジカルな面を感じとれて面白かった。 -
2017/07/03
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ソムリエである著者が10種類のぶどうから作られるワインの特徴等を解説した書。10種類のぶどうのワインを飲んでいきたくなるような解説ですね。ただ、せっかくだから各種ぶどうの写真を載せてくれたらいいのにとは思う。
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bva 酒
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ワイン葡萄品種を語った本でありながら、ソムリエのあるべき姿、ワインを楽しむ喜びを感じられる本でした。