問題解決の思考技術: できる管理職の条件
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2001年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532190477
作品紹介・あらすじ
管理職に何より要求されるのは、直面する問題を自らの判断で的確、迅速に解決できること。だが、ものごとを過去の延長線上で考える人には難しい。ムダ・ムリ・ムラを排し、ヌレ・モレを防ぐ創造的で効率的な問題解決の思考技術を、豊富なケーススタディをもとに伝授する。
感想・レビュー・書評
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「できる管理職の条件」という副題に内容が負けている。
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2007/12 図書館から。読んだのはハードカバー、1991年刊行。ぜんぜん古くない。『質問力』とか、似たようなのをどっさり出しているっぽいように見え、この人はそういうのが商売だと思うから仕方ないが、エッセンスはこれだけで済むのではないだろうか、という気がしている。『理科系の作文技術』に、説明のやりくちがすこし似ている。
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途中で読むのを辞めた。
体系的にまとまっているように見えて、実は全くそんなことはない。こんなこと考えなきゃいけないよ、だってこんなことありうるでしょ?的な書き方で、ミーシー感がさっぱりない。 -
KT法、日本カスタマイズ版。十年ぶりに再読。
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最初、読みにくい文体だと思ったが読んでいるうちに慣れました。
問題のさばき方の本。いろんな場面で役立ちそうです。
論理的な整理の仕方が学べます。
あとはどれくらいにこれを使いこなせるかでしょう。
いざ実践。 -
できる「管理職」になるための思考技術について解説した本。私の思考技術を飛躍的に向上させてくれた本。
この手の本は結構な数を読んだ。その中でもこの本はやや古めであるが、いわゆる「ロジカルシンキング」の入門書としては1,2を争う名著だと思う。「EM法」と呼ばれるメソッド。もともとは米国で開発された「ラショナル思考」を著者が日本式にアレンジしたものらしい。メッセージの本質部分は非常にシンプル。つまり、全ての「問題」は以下の4つの領域で考えることが出来るとする。