悪魔の辞典 ビジネス版

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 85
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532191214

感想・レビュー・書評

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  • 全部あるあるで大笑いできる良い本。

  • 面白いです。タイトルが”悪魔の辞典”というインパクトがあるタイトルですので、どんな内容な本なのか気になったので読んでみました。
    ビジネス用語辞典ですが、一捻りも二捻りもあります。

  • なるほどね、と苦笑できる一冊。会社社会はそんなモンですが…

  • MBAホルダーでビジネススクールの講師でもある著者が、最近のビジネス?用語についてポジティブな悪意をもった方向から解説する本。
    平たく言うとビジネス用語のブラックジョーク集。

    1P目から
    「略歴」都合の悪い部分を省略した履歴。
    「入社式」新入社員のためでなく、役員がひな壇で威厳を示すために催される儀式。
    とかでスタート。

    気に入ったものだと、
    「残業」日中に処理すべき業務を、5時以降に着手するだけで手当がもらえた素晴らしい制度。
    「KJ法」ポストイットのキラーアプリケーション
    「うれしい悲鳴」これ以上は設備投資をして増産する気がない時の婉曲表現。
    「プラットフォーム」えきではなく、りえきの源泉。
    「多能工」アダムスミスの国富論を否定する工員のこと。不器用で悩みこむ多悩工もいるらしい。
    などなど。

    馬鹿馬鹿しい笑いと、考え様によってはそうも見えるよなという理解と、それを言われると怒る(ふり)をせざる得ない指摘とのバランスが良い。

    ちなみにこの本を、この本風に説明すると、
    笑いに一定以上のビジネス知識が必要なことを考えると、「俺はちゃんと理解してるから笑えるんだぜ。知らない奴は意味わからないだろうけど」という性格の悪い満足度を与える本。

  • ビアスの『悪魔の辞典』の発想で、ビジネスのさまざまな事象をわかりやすく、かつ端的に説明する異色の辞典。笑いを誘いつつも、教科書にはない現実直視の解説に思わず納得

  • 日本企業の体質がどんな問題を抱えているか、ユーモアたっぷりに核心を鋭く突いた本。

  • 疲れたOL・リーマンの極上のおやつ。笑わずにはいられない。
            ウサ晴らしにはもってこい!

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著者プロフィール

早稲田大学教授

「2016年 『経営戦略[第3版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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