日本電産永守イズムの挑戦

制作 : 日本経済新聞社 
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532194451

感想・レビュー・書評

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  • 経営者としては面白いが、従業員全員がこうなれと言われれば無理があると思う。

  • 経営のカリスマ 永守重信さんについて書かれた本。


    日本電産を創設時、

    借家を改造した程度の平屋の工場のため、

    製品納入先の工場見学により各社に断られたエピソード、

    技術に惚れ込んだ業績不振の会社に対しM&Aを実施し、

    リストラすることなく業績を回復させるなどのエピソードは

    各種メディアで伝えられていると思いますが、

    幼少時代の永守重信さんについても記載されている本。


    現在の永守重信という人物を形成するうえで外すことができない

    母親のエピソード、

    「人の2倍はたらけ」、「絶対に楽して儲けてはいけない」

    などの母親の教え、

    その他、学生時代のエピソードについて書かれた本です。


    永守重信という人物について、

    より良く知りたければ読んでみるといい本だと思います。

  • すごく勉強になる本。会社の事業戦略とか、M&Aとか、マネジメントとか、そういったものへの信念、筋が通っていることの重要性を感じさせられる。具体的なやり方云々もそうだけれども、それ以前の、会社の経営に求められる要素が詰まった本。

    上の方から薦められて読みましたが、とても勉強になりました。マネジメントに多少なりとも携わる事になる人なら、読んで絶対に損は無い類の本かと。

  • まさに永守イズムのついて書かれている本です。
    永守社長がどんな方か、どうして数々のM&Aを成功出来たのかがわかったような気がします。
    また、仕事をしていく上での考え方を学べました。
    すぐやる、必ずやる、出来るまでやる。
    これを徹底することが、仕事をする上で大事だと理解できました。

  • 農家に生まれ「人の倍働け」と言われて育った著者。学生時代から投資に目覚め、損も得も経験。入社1~3年目で自分を工場長に、社長にしてくれたら収益が出せると進言。普通の型にははまらない豪胆さを持っている。このようなリーダーは近年なかなかいないですね。「一人の100歩より100人の一歩」「能力より意識で評価」など名言も多数。大変勉強になりました。

  • 当たり前のことを当たり前に、高い志と強い意志を持ってやり抜く。
    と言うとありきたりですが、
    それを本当にやってきている人の本。
    仕事をしていて道を見失いそうになった時に読み返すべし。

  • 日本電産のニュースをよく見るようになったため購入。日本電産のM&Aの方法を物語長に描いたパートと、社長の生い立ちを書いた書籍。会計の知識等も説明しており、非常にためになった。

  • 永守さんの会社再生のプロセスだけでなく、経営や採用、人材育成に対する考え方が書かれていて、非常に参考になった。

  • 9割が失敗に終わるといわれるM&Aを成功させている数少ない日本企業の日本電産。そのNIDECの創業者である永守重信氏の半生と経営イズムを描いた本。
    本業であるモーターとシナジーを活かせて、強みのある会社への資本参加。まずはどっぷり新しい会社に入り込んで、イズムを浸透させてから生え抜きに任せる。
    学ぶところ多いですね。

  • 日本電産の永守さんの考え方が凝縮されている。
    世間で言われるように変わった方である。しかしそれは、自分が職人というスタート地点があったためである。
    成功のための考えかた、実行力を改めて重要であると実感しました。

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著者プロフィール

執筆は編集委員、コメンテーター。

「2022年 『これからの日本の論点2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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