- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532195274
感想・レビュー・書評
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200年以上の伝統を持つ企業を取材したもの。企業の価値って、短期的にコロコロ変わる「時価総額」だけでなく、顧客からの支持がないと達成できない「寿命」にもっと注目しても良いはずと、常々思っている。このシリーズには、「伝統と革新」「地域社会との共生」「同族に閉じない能力主義」「技術の伝承」など、200年企業の特徴を端的に解説してくれている。欲を言えば、もう少し一社当たりの情報が多い方がありがたいなあ。
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不易流行を実践する経営こそ生き残る。守るべきは守り、捨て去り創造すべきはそれをなし、関わる人をとことん大切にする。当たり前のことができる大変さ。弊社もそうありたい・・・と下々は思う。
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表紙が素敵だったのでジャケ借り?してみた本。内容は、一社ごとの説明が簡単すぎて感情輸入しづらく、あまり興味を持てなかった。まぁ、感情輸入して読むタイプの本じゃないんだろうけど、私流の読書には向いていなかった。
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もう少し各々突っ込んだ分析が欲しい。
企業が永続する核心には触れられていないところが多い。
取材の仕方だな。 -
県立図書館。
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日経新聞に連載されている200年企業のまとめ。
単に記事が再収録されているだけではなく、200年以上も継続している要因ごとに整理分類され、再編集されている。連載を読んでいる人でも、改めて整理された形で老舗の強みを認識することができる。 -
継続するにはどのような事例があるのかを探して購入してみた。本の意図ではないかもしれないが、一つ一つの事例がもっと掘り下げられていたら、面白いと思えた。 国内の老舗がどのように問題を乗り越えてきたかを知るにはいい本だと思える。