これからの経営学

  • 日経BPM(日本経済新聞出版本部)
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本棚登録 : 143
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532195458

作品紹介・あらすじ

日経朝刊・経済教室面の人気連載「やさしい経済学」の"経営学のフロンティア"シリーズを一挙に収録しました。日本の経営学界の重鎮、気鋭の研究者17人が、グローバル化・変革の時代に必要な「一番知っておきたい」経営を、具体的にやさしく講義。

感想・レビュー・書評

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  • 会社の組織のあり方や仕事の進め方で大変参考になりました。やはり定石ってものがあるんでしょうが、そういうのってみんなわかってるわけじゃないけど会社にいって仕事してるんですよね。こんなこと書いているようじゃ競争には勝てませんね。

  • 『この国に不足がちなのは、戦略発想で変革を起こせるリーダーである。パイプラインと、優れたリーダーたちの実践的な持論や経験の理論を現実の経営に生かすことこそが、ビジネスや政治、学校、病院、財団等々の組織で変革を起こせるリーダーを増やす鍵になるのではないか。』

    17本の経営に関する論文集。テーマ毎にまとまっていて、読み易く、古さを感じない作品で勉強になる。

  • 難しい内容も多々あり、何とか読み終えたという状態。巻末の図書ガイドを参考にしつつ、もう一度勉強し直した上で再読してみたい。

  • 日経新聞朝刊、経済教室の連載をまとめた一冊。短いが噛み応えのある内容が扱われていると思う。国領教授の項目が好印象。

  • この本は経営学の導入本という位置づけを念頭に置いているようですがとんでもない。確かに文章は平易で癖もなく読みやすいですが内容はかなり高度ですよ。エッセンスにしぼっているので濃密な内容となっています。
    たとえば経営系の学部の人や、ビジネスで活躍されている方にとっても多くの知見を得られるような、良い本だと思います。

  • 2011年3月5日

    経営学の広範な範囲にふれた入門書


    【目的】
    ①経営学の学問領域や語られる題材が何かを知る。
    ②知識を活用する考え方を身につける。

    将来、自社の経営について租借できるように。
    また、事業内容を立案・提案できるように。
    経営を自分の頭で考える必要がある。
    そのスタートとして、経営学の検討対象を知る。
    また、思考方法にふれる。

    【目標】
    ×知識を習得する
    ○知識を活用する

  • コンパクトにまとまっているが、内容は入門の入門。
    ちょっとした時間の読みものにはいいかも。

  • ■概要
    日経新聞の経済教室の連載をまとめた本。そのため、各テーマ毎によみやすく、分かりやすくまとまっているのがとても良い点です。
    執筆陣が大変豪華で、金井教授、沼上教授、加護野教授、等々、現在の経営学の第一線の教授陣が執筆しており、新しい理論を紹介している点は非常に良いですね。

    ■役立つ点
    中でも人材育成のテーマについて、金井教授が書いていますが、新しい理論も含めて非常に分かりやすく書いてあり、とても役立つところだと思います。

    経営学は新しい理論が出ては消えていきますが、企業の新しい動きに対して、新しい理論もキャッチアップしていかないと、と思いますね。読みやすく、テーマも網羅性が高いのでとてもおススメです。
    (はっせー)

  • 日経の朝刊に連載された内容を加筆されています。超一流の学者の考え方が講義スタイルで短くまとめられていて、大変に参考になります。私が特に興味をもったのは、神戸大金井教授の「リーダー育成の連鎖」、一橋大守島教授の「人材育成と企業競争力」慶應義塾大国領教授の「IT時代の組織と情報戦略」でした。最後に各教授のお薦め図書まであって参考になりました。

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著者プロフィール

執筆は編集委員、コメンテーター。

「2022年 『これからの日本の論点2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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