物語で読み解くファイナンス入門

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532195755

感想・レビュー・書評

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  • ポートフォリオ、現在価値、リスクとリターン、証券化等のファイナンスの基礎知識を平易に解説。

  • まぁまぁ、面白い。

    スキルな話ではなく
    とりまく環境をほんわかと理解するには大切ですね。

    もっとも題名に入門とあるように
    スキルフルな本ではないのはわかっている話ですが、

    運用をするには最低限必要なことは書かれています。
    もっとも私は運用をしていない人は居ないと思っています。

    みずから率先的にしろ、無意識にしろ、
    生きていくということは運用をしているのです。

    物を買うことも銀行に貯金することも運用です。
    会社勤めてサラリーマンをするということも運用です。

    自分という資本をつかっているのです、
    ということは当たり前の思考方法だとおもっているのですが、
    そうでもない人も多いようですね、

    資本主義というものを好むと好まざる関係なく
    その時代に生きているのだから
    あなたは運用して生きているのです。

    ということで、
    自分にとって何が資本であるのか?
    金利とは?現在価値と将来価値
    リスクとリターン

    なんてところは全ての人が考えるべきだと思います。

    生命保険の証券化
    生命保険買い取りますってのは面白かったですね。

  • もう少し私にファイナンスリテラシーあれば、楽しめた一冊

  • アメリカでは学生生協でも金融電卓が普通に売られている(日本はそうではない)。というところが気に入って読み始めてしまった。
    著者が日本で苦労して手に入れたのは、きっと、金融電卓界のクラッシクカーhp12cのだろう。逆ポーランド記法での計算はなかなか面白い。
    はやく、本編の主題部分を読まなければ(-.-)

  •  ファイナンスに関する雑談集。
     経済の知識はちょっとあるけど、ファイナンスってなんだろう?って思ったときに読んでみると面白いかもしれない。もしくは、ファイナンスの勉強の息抜きか

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著者プロフィール

慶応義塾大学総合政策学部教授を経て、現在、早稲田大学大学院
ファイナンス研究科教授、テキサス大学(オースチン校)Ph.D.。

[主な著書]
『コンピュテーショナル・ファイナンス』(共著)
(ファイナンス講座4)朝倉書店、
『物語で読み解くデリバティブズ入門』日本経済新聞出版社、
 2007年、
『物語で読み解くファイナンス入門』日本経済新聞社、
 2007年、
『信用リスクモデリング―測定と管理:測定と管理』
(応用ファイナンス講座6)朝倉書店、2009年ほか

「2020年 『現代経済学の数学基礎[第4版](下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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