ナイスショットはいつでも打てる!

著者 : 佐久間馨

• 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2016年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[mysterymanboさんの感想 · 2022年5月8日]

ろくに実践練習もせず、イメージトレーニングだけで、初めて回ったスコアが121、1年後の2回目のラウンドは73というなんとも羨ましいアマチュアゴルファーの作者。2010年にはゴルフダイジェストアワードのレッスンオブザイヤーにも選ばれています。合理的でシンプルなゴルフ理論「Sスウィング」のレッスン&ドリルを解説したのが本書です。
アマチュアゴルファーが自分のスコアさえよく覚えられないのには理由があります。もちろん大叩きするのも理由の一つですが、何よりも行き当たりばったりで打っているから。プロは各状況、各ショットごとに明確なイメージと意図を持って打っているから、同伴者のスコアまでキチンと思い出せる。

著者プロフィール

ゴルフ科学研究所主宰。1955年生まれ。スウィングメカニズムを科学的な視点から研究し、独自のスウィング理論「Sスウィング」と上達法「Sメソッド」を編み出す。■2010ゴルフダイジェストアワード レッスン・オブ・ザ・イヤー受賞

「2020年 『ゴルフ スウィングの真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」