- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532199753
作品紹介・あらすじ
日系・外資系企業、フリーランス、独立起業と、
幅広いワークスタイルを体験した著者が語る、
本音のキャリア論。
就活生から若手ビジネスパーソン、
転職、起業を考える中堅まで。
不確実時代の働き方、決定版。
就職してから30歳ぐらいまでは、自分を磨く「仕込み」の期間。
ここさえきちんと押さえておけば、一生仕事に困らない。
□会社との相性は適切か
□「2つのリスト」が身を守る
□資格よりも「意外・複雑・多様」
□ビジネスの下流で仕事をしろ
□年収をあげる転職。3つの考え方
□判断力より洞察力を磨く
□良き師匠は「外部ネットワーク」で見極める
□ポジションより「武勲」を狙う
□上司に賭けてもらう大穴枠になる
□業界ホームランを打つ
□20代に友達はいらない
……生涯にわたって運用できる、
「自分という資産」の磨き方のヒント満載。
※『20代で人生の年収は9割決まる』(2010年/大和書房)を文庫化にあたって大幅に加筆修正、再構成したものです。
【著者からのメッセージ】
この本は、20代のための仕事の本ではありません。
この本は、20代から始める「自分という資産のつくり方」です。
なぜならそれこそが、一生食べていける方法だから。
なぜならそれこそが、
不確実時代のキャリアのつくり方に他ならないからです。
20代から地味な仕込みをし、年齢ごとにやるべきことを着実にやった人は、
それぞれの形の自分らしい成功に向かって歩いていく。
感想・レビュー・書評
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正解のないこれからの社会を「楽しめるようにするための本」ではなく、「不安に感じないようにする本」という印象だった。正解のない社会ではこれが"正解"ですよーと言っているような。「経験を組み合わせて自分の価値を高め、モビリティを高める」は、そりゃそうだし、筆者が考えるその方法も超一般的というかむしろ古い。20代の立場としても(筆者が自ら「古風」と自虐していた)「とりあえず3年働く」は理にかなっているから古いとは思わないけど、自分の価値を高める方法があまりにも仕事の中での方法に収まりすぎているのか古い…
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転職の面接では4つのなぜを言えるようにする
なぜこの業界?
なぜこの会社?
なぜ自分?
なぜこの職種? -
ブックリストの本はなかなか面白そうだったので読んでみたい
スティーブジョブス
稲盛和夫 実学
決算書が面白いほどわかる
確率思考の戦略論
成功する練習の法則
これからの仕事で活かせそうな考えとしては
希少性を産む経験に手をあげることかな
それと固有名詞を持つ、つまりビッグプロジェクト、普通の人があれね、ってなるプロジェクトに入ること
取引先、顧客リストに関してはよくわからなかった -
2020.09.07
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いま24歳の僕が何をすべきか、それを明確に伝えてくれている一冊。
社会人となる前に、できれば専門、短大、大学に入る前に読んでほしい。
自分という資産価値の高め方を身につけ、実践し、20代後半から30代の生き方をより良いものに。
さっそく本に書かれていたことを意識して日々生活していこうと思う。 -
まさに題名の通り、自分にとって最高の状態で仕事と関わっていくために20代から30代前半にかけてすべきことがかなり具体的に述べられていた。
具体的すぎてこの通りにしなければダメなのか…?とすこし気が重くなってしまったところもあったが、全体を通して読んでよかったと思える本だった。ビジネス書にありがちな1冊を通してほぼ言っていることが同じのようなものではなく、内容に一貫性はありかつ網羅されている印象だった
まだ社会人ではないので想像できないものもあったが、今知っておいて悪いことはないし、その中で今できることを地道にやっていこうと思う。