- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532260163
作品紹介・あらすじ
次々と炸裂する証券化商品の時限爆弾、暴風雨吹きすさぶ世界の株式市場、マーケットの悲鳴にようやく重い腰を上げた政府当局-。リーマン・ブラザーズ破綻を契機に、グローバル経済の「パンドラの箱」がついに開けられた。日米中ロの徹底取材で「100年に1度の津波」を緊急報告する。
感想・レビュー・書評
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9784532260163 235p 2008・12・16 2刷
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当時の混沌さを知るには良い本かも。
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100円で買った本でしたが100円の価値かな、という感想です。
金融危機の話は全体の半分ほどで、
他は一般的な経済記事+αといったレベルの本ですね。
ややステレオタイプ的な決め付けや定型文的表現もみられました。
金融危機に関してましては、他にも面白いのがたくさんあります。
こちらはお勧めしないでおきます。 -
2008年のサブプライムローン周りの話が書いてある。
内容はまあ、そんな話なんだろうという感じ。
ところどころ織り交ぜてあるジョークのつもりなのか苛立たせる文章が全体をつまらなくしている。 -
おすすめ度:75点
現在日本経済新聞社米州総局編集委員。日本経済新聞本誌や日経ヴェリタスにおいて、氏の論評文に鋭い視点からの深い洞察力を感じ、ずっと注目していた。
それにしても、今振り返っても、2008年9月前半、9月後半、10月前半の出来事は、まさに未曽有の出来事が立て続けに起こったことがわかる。
2008年9月前半:リーマンブラザーズ破綻まで、2008年9月後半10月前半:リーマンブラザーズ破綻後である。
毎日毎日、ビッグニュースの連続である。数年分のドラマが1か月余りの間に凝縮された、壮絶な日々であったことが、改めて思い起こされる。 -
安価でコンパクトにまとまっているが、他の金融本と差異が, 2009/3/20
コンパクトなので電車などで今の金融危機の一連の流れを知る上ではいいかもしれません。しかし、同様の金融危機本と内容がかなりだぶり、目新しさを感じないのと、おもわず深入りして読む内容がもう少し欲しかったです -
接続詞を用いず事実の羅列で読ませるタイプの文章は,新聞記者ゆえか。歯切れはよいが,読み手には「解釈」の手間が要求される。<br />レトリックの方法が,やや独特。英文的な表現技法に自然と影響されたものだろうか。
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こういう本出すぎ・・
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サブプライムやリーマン破綻など今まさに起きていることを書いてくれています。
著者が日経新聞の記者ということもあって、なるべく事実描写に徹しようとしているように感じられます。
父から「分かりやすいよ」と言われて読み始めた私でしたが、
結局よく分からなかったというのが正直な感想。
まだまだ勉強が足りませんな…。。 -
まさに未曾有の危機である。
今後世界経済はどうなるのやら。