- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532260729
感想・レビュー・書評
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ノウハウ本ではなかった。ヒット商品の商品名やコピーを分類して紹介してあるだけだが、言葉遊びが楽しい読み物、カタログだった。
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コンシューマ向け製品を中心に様々な製品名やキャッチコピーが続く。最初は面白かったんだけど、延々とそれが続くと食傷気味になってしまい、ただ羅列しただけのように受け止めてしまうような印象。せっかくいろいろ調べて考察しているのにもったいないなぁと。コピーライティングする人たちにとっては歴史を学ぶという意味でも非常に重要な教科書になりうるような気はしますが。
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■概要
世の中にある、商品サービスの名付けについて、豊富な事例を類型化して紹介した本。
とにかく、事例が多いので驚きます。
■仕事に役立つ点
丁度ネーミングで困っていたときに石さんに紹介してもらった本。
本の説明にもあるのですが、モノが売られる時、同時に「コトバ」が売られている、という点は非常に共感。
まぁ、しかし、モノはいい様、とはよく言ったもので、ネガティブイメージをポジティブへの章は、とても面白く読みました。
(普段、ポジティブな言い回しを考えていることもあるので)
死亡保険ではなく生命保険、高齢者ではなくてアクティブシルバー、カプセルホテルはファーストキャビン、等々、まぁ、良くぞ言った!と思いますね。
韻や強弱と言うのも面白かった点で、「トムとジェリー」は「ジェリーとトム」ではリズムが悪い、「サイモンとガーファンクル」も「ガーファンクル&サイモン」ではNG、というくだりはなるほど、でした。
言語好き、コトバ好きにはたまらない一冊です。これ。面白い!
(はっせー) -
◎0218269926
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いろいろな気付きがありカネボウ•花王•資生堂などの化粧品業界の身近な話題もあり、付箋をいっぱい貼ってためになった!日経MJの新聞広告の書評を見て購入!