- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532260934
感想・レビュー・書評
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今時ニュータイプの家族像が面白おかしく具体的に書かれていて、参考になる。ただトモ=ただの友達。今後日本が、シングル化そして法整備さえたら事実婚が増えてゆくのが想像できる。
しょせん人間は一人。結婚しててもシングルでも。。。 -
草食系イクメン×おひとり妻=ただトモ夫婦・・・・・?
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おひとり妻と草食系イクメンからなるただトモ夫婦の実態を解説している。タダとも夫婦を知ることは、『夫婦って何だろう』という根本的な問いを考える良い機会になると思う。
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たしかにリアルな希薄な関係が伝わってくる。マーケティングにも役立つかな。
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極端な例をさも一般な紹介な仕方ではあるが、VELY よりMart な時代になっているのは確かだし、イクメンなんてのは女子どもが都合よく流行らせてるよね?と、再認識。バブル世代以前のマーケティグはオッサンがしかけてきたが、それが通用しない世代が世帯に。焦るよね、オッサンはw。焦りすぎて『無縁社会』とかいっちゃってんのか?www
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非常にたくさんの「声」に裏打ちされた、「いまどき夫婦」の実像を映し出した本。
親元からの庇護を受け、男女平等の元、仕事・生活の男女間格差意識がない世代の夫婦の実態を紐解いている。
現在の若者夫婦は、「友達」感覚であり、交際の延長で結婚に至っているケースが多いため、すぐに「解散」する。
「解散」できるだけの退避所があることがその一因。具体的には実家、自らの収入。また、女性も母だけではなく、「自分自身」での社会参加が必要となる為、案外地域の目を意識する。イジメが問題化した世代ということも背景にある。
一方で夫はイクメンであることが評価され、楽しむ一方、妻に大して、自分のやりたいこと(趣味・私生活)をやるために、いい夫として貢献する方法を模索している様子が浮かぶ。
この様子からすると、夫に対して「男料理」という市場が広がる可能性を感じた。ギミックがついている調理器具、専用の食材など。