- Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532313197
感想・レビュー・書評
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財務諸表をビジュアルで理解するという意味で当時画期的に思った記憶がある(2020時点でレビュー更新)
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[ 内容 ]
初心者でも数字ギライでも大丈夫。
図形でやさしく解説します。
クイズに楽しく答えるだけで、意外とディープな知識も身につきます。
登場するのはすべて実在の企業。
ニュースを見る目が変わります。
読者の右脳を刺激する決算書の図形クイズ40問。
[ 目次 ]
1章 「右脳でわかる会計」の世界へようこそ!(決算書を「読める」ようになろう;右脳でとらえるって、どういうこと? ほか)
2章 貸借対照表で「財務体質」を読む(B/Sの調達と運用をつかもう;良いB/S、悪いB/S、最悪のB/S ほか)
3章 損益計算書で「儲けの内容」を読む(1年の儲けを計算するP/L;儲けの構造を図でつかもう ほか)
4章 キャッシュフロー計算書で「カネの流れ」を読む(1年の収支を計算するC/S;キャッシュフローの3区分を知っておこう ほか)
5章 今日からできる経営分析(連結って何だ?;セグメント情報を読んでみよう ほか)
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ] -
クイズのみの本です。財務諸表の解説は限られています。漠然とした問いなので、ある程度その業界のことが分かっていないと厳しいかもしれませんが、新聞をよく読む方ならそんなに難しくないかも。
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ざっくり、会計を読めるようになりましょう、という本。
会計、というか簿記は、大学二年生のときに授業で取って以来で、
そのときは全く興味持てなかったんですが。
これを読んで、
会計のことなんかを、も少しきっちり勉強して、企業のこととか社会のこととかを読めるようになりたいなーと思いました。 -
さすが分かりやすかった。2010-2011年のも読んでみたい。
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感覚にするということ-『右脳でわかる!会計力トレーニング』
http://d.hatena.ne.jp/kojitya/20101006/1286322398 -
B/Sの資産、負債、純資産などを図に表しており、クイズ形式で解いていくだけで業界の会計に見られる特徴が見える。
分かりやすく、切り口が面白いとおもった。
ただ、問題がもう少し洗練されていて会計がある程度分かる人にも世見応え(考えごたえ)あるものになっていればより良いと思う。 -
ビジネス力を鍛えるために購入。基本的な決算書(B/S,P/L,キャッシュフロー計算書など)の読み方が文字通り直感的に分かる入門書。全くの素人でも十分に分かる良書になっているので、新入社員などの教育用にも使えると思う。それ以上の力を持っている方も、実在の企業をモデルとした問題がいろいろ乗っているので、業界を広く捉えるビジネス的な視点も十分に学べる。とにかく手に取って欲しい著書。
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決算書の体系
・貸借対照表(B/S)
・損益計算書(P/L)
・キャッシュフロー計算書(C/S)
・売上総利益=販管費+営業利益(儲け)
・営業利益=(営業外収益+営業外費用)+経常利益(ケイネツ)
・経常利益=(特別利益+特別損失)+税引前利益
・税引前利益=法人税+当期純利益(最終利益)
フリーキャッシュフロー(FCF)=営業CF-投資CF
ROA(経営効率)=当期純利益÷資産
ROE(経営効率)=当期純利益÷(株主出資+剰余金)
株式時価総額=発行済株式総数×株価
どれも株式選定に重要です!