ちょっとズレてる部下ほど戦力になる!

著者 :
  • 日本経済新聞出版
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532322427

作品紹介・あらすじ

「おもしろおかしく」「キャリアを重視」「目標達成」――仕事の楽しさはソコじゃないでしょう? 若手を輝かせる3つの言葉で、明日からできる職場活性化の実践ノウハウ。

■仕事の楽しさに気付くと人は輝く
「やる気があるのかないのか解らない」――性格が良く、前向き、でも、どこか冷めていてズレている部下はいませんか? 彼らを伸ばし職場を活性化しなければならないリーダー層(35-45才前後)は、上にバブル、下にゆとりという世代間ギャップに挟まれながら、就職氷河期世代で人数が少なく、自分の業務にも忙殺されています。
こうしたケースで著者が実践してきたのが、「仕事の楽しさ」に着目した対話をもとにした職場の「プラスのサイクル」づくり。どんな職種でも、「ふと、仕事の楽しさを感じる」ことがあるはずです。仕事の楽しさは、働き続けているうちにだんだん解ってくるものです。リーダーはその貴重な体験を上手く若手に伝えることで、彼らを職場で輝かせることができるのです。

■人手不足を嘆く前に、「仕事の楽しさ」で職場を活性化
本書は、人づくり、組織活性化の実践から見つけた「3つの言葉」を軸に行う、個々が輝く組織づくり手法をわかりやすく解説するものです。基本は、1「仕事で嬉しかった体験はありますか?」で、相手の人間性・個性を発見、尊重し、2「仕事で困っていることはないですか?」で支援を表明(上から目線で管理をしない)、3「一人でなく一緒に考えましょう」で働く仲間としての具体的支援をする。これで、仕事が上手く行く→嬉しい→もっと上手く行くようにしたい、というプラスサイクルが生まれ、人の成長と組織の活性化が実現できるのです。ちょっとズレている人は、実はその気付きがないためにうまく活躍することができずにいる人達でした。著者の実践事例をもとに、具体的に解説します。

感想・レビュー・書評

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  • プロローグを読んで読み進めるのを、やめました。
    ネットに転がっている仕事の楽しさの理想を並べてるような気がして自分の実体験とは合わないからです。
    仕事を楽しくしてもらうためにサポートするってのがよくわからない。仕事は楽しくするもの、もちらんそう。ただ過程において仕事を楽しくさせようとするのではなく、ストレッチ目標を立てさせて、それを支援する先輩、上司がいて、挫折しながら仕事をすることで振り返った時に経験としてよかったなと思ってもらいたい、これが楽しさと言うよりも、やりがいだと思ってる。その過程において辞めてしまうのはしょうがない。そこまで制御しだすと先輩、上司の負荷が高すぎる。ので、感覚が合わず途中で読むのをやめた。

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著者プロフィール

経営コンサルタント(中小企業診断士。日本生産性本部認定経営コンサルタント)。
1960年生まれ。早稲田大学商学部卒。日本鋼管、リクルート、財団法人日本生産性本部を経て現職。人事労務を中心に、現場に入りコツコツ手作りで実践するタイプの「経営コンサルタント」として民間企業、官公庁などのコンサルティング指導、教育にあたる。

「2018年 『ちょっとズレてる部下ほど戦力になる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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