文化経済学入門: 創造性の探究から都市再生まで

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
3.00
  • (0)
  • (3)
  • (7)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 70
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532350055

作品紹介・あらすじ

「文化」と「経済」。今まで相反するものと思われがちだった両者の関係を捉え直し、これからの企業や非営利組織のあり方、政府や自治体の経済・文化政策のあり方を研究する新しい知の潮流-それが文化経済学である。本書は、価値の理論という基礎的な領域から筆を起こし、経済発展における文化の役割を経済学の手法を用いて分析。そのうえで、経済的価値と文化的価値の両面を併せ持つ「文化資本」という概念を提示し、それが持続可能な発展というパラダイムのなかで、いかなる可能性を持ちうるかを論じていく。「モノの豊かさ」から「心の豊かさ」への転換が求められる今、都市再生や新産業創出の新たなアプローチとして、研究者のみならず企業人や政策担当者らの幅広い注目を集める文化経済学の考え方を、斯界の第一人者が体系的に解説した待望の書。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 学生時代か

    わかりやすかった記憶があるが、面白そうなんで、もう一度読む(と思う)。2021年記載

  • 後期テキスト。原書も読んだけどさっぱり。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

*2014年現在 マコーリー大学経済学部教授

「2014年 『文化政策の経済学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

デイヴィッド・スロスビーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×