日本郵政: 解き放たれた「巨人」

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
3.44
  • (0)
  • (5)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 19
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532351762

作品紹介・あらすじ

民営化が生んだ最強企業の虚像と実像。郵政・通信問題を追い続けてきた気鋭のジャーナリストが、圧倒的な取材で、民営化の実態を描き切ったノンフィクション。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 小泉純一郎があそこまで民営化にこだわるワケ、郵政族議員の台頭、郵政官僚の抗戦、そして民営化のワナ。

  • 郵政民営化に至るまでの大まかな政治の流れ。
    小泉さんが何故これほどまでに民営化にこだわったかが明確に書かれている。

  • 民営化された郵政。
    政界にどういった動きがあって郵政民政化が為されるに至ったかが書いてある。
    小泉純一郎に始まった話ではなかったのね。

    三井住友銀行の前頭取が郵貯銀の頭取になってるし以前から提携もしてるから、
    両行がどういう関係にあるか知りたいんだけど、それについては言及されてなかった。

  • アイラブクロネコ!

  • 日本郵政の支配力は脅威になると訴える本。郵政民営化には問題があると思う。小泉さんがなぜあんなに郵政民営化にこだわったのか書かれていて、初めて知る事実に驚いた。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

町田 徹(まちだ・てつ)
 経済ジャーナリスト、ノンフィクション作家。1960年大阪府生まれ。
 神戸商科大学(現兵庫県立大学)商経学部経済学科を卒業。米ペンシルバニア大学ウォートンスクールに日本経済新聞社より社費留学。甲南大学マネジメント創造学部非常勤講師。
 日本経済新聞記者、雑誌編集者を経て、独立。著作活動を軸に、雑誌への寄稿や講演活動も手掛けている。
「日興コーディアル証券『封印されたスキャンダル』」(月刊現代二〇〇六年二月号)で二〇〇七年「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」大賞。
著書に「JAL再建の真実」(二〇一二年 講談社現代新書)、「東電国有化の罠」(二〇一二年 ちくま新書)、「日本郵政 解き放たれた『巨人』」(二〇〇五年 日本経済新聞社)、「巨大独占 NTTの宿罪」(二〇〇四年 新潮社)ほか。

「2013年 『行人坂の魔物――みずほ銀行とハゲタカ・ファンドに取り憑いた「呪縛」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

町田徹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×