資源インフレ: 日本を襲う経済リスクの正体

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532352059

作品紹介・あらすじ

資源価格の高騰は一過性のものではない!日本経済を揺るがすばかりか、資源争奪で日中間の緊張が増す可能性さえある。資源貧国日本のとるべき道を示す。

感想・レビュー・書評

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  • 日本は加工貿易として、安い原材料を購入し、加工して付加価値の高い製品を輸出していた。でももうそれが成り立たない。
    本書では、金融商品、コモディティを買うことを一つの手段としてあげている。2006年出版で、サブプライム問題露見であるが、アメリカの住宅ローンに関して、否定的ではない見解を持っているのがなんとも。一応2006年の段階でも、借金して家借りて、変動型のローンを組んで、住宅価格が上がったらローン組み直して更に借金をするなんて仕組みは狂ってると思うのだが。

  • 2冊

  • 近年の資源価格の高騰のメカニズムを分析し、それへの対処法を記した本。
    が、肝心の対処法はかなり抽象的というかいい加減である。
    前半は勉強になる一冊。

  • う〜〜ん、確かにその通りなのだろう。私は投資のヒントを探そうとして読んだので、あまり得るところはありませんでした。

  • 米中が繰り広げる資源争奪戦。エネルギーと鉱物資源に焦点を当て、資産インフレ時代に日本が採るべき戦略について考える。

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著者プロフィール

1951年栃木県生まれ。1969年宇都宮東高校卒。1976年、東京大学農学部卒業後、丸紅に入社。鉄鋼第一本部、調査部を経て、2000年、業務部経済研究所産業調査チーム長。2001年丸紅経済研究所首席研究員、2006年所長、2014年より代表。2011年10月株式会社資源・食糧問題研究所を設立し代表に就任(現職)。主な著書は、『資源インフレ』、『食糧争奪』、『水資源』、『食糧危機にどう備えるか』、『コメ国富論』などがある。

「2015年 『食糧クライシス 世界争奪戦と日本の農業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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