お金の不安に答える本・男子用: マネー&ライフを豊かにする50のポイント

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532354497

作品紹介・あらすじ

残念ですが、あなたの給料は上がりません。収入減少時代を生き抜くための心得を伝授。したたかに希望を現実にするライフプラン作りをお金のプロが徹底解説。

感想・レビュー・書評

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  • マネー&ライフを豊かにする50のポイント
    https://www.nikkeibookvideo.com/item-detail/35449/ ,
    http://www.370415.com/

  • 女子編よりも経済に詳しい。若い頃に読んでおきたかった。
    副業・投資よりも本業の収入を増やす。
    貯蓄性高い保険は、高金利のときに固定で。
    ギャンブルは身につかない。

  • 面白い。ギャンブルのくだりで同じ金額だけ使って儲かる確率が、パチンコの約半分という宝くじ。笑笑!

    もっともギャンブル性の高い商品という宝くじ。まじ、おっかねー。笑笑

    また、共働きを推奨しているこの本で、3歳までは母親のもとで育てるのが子供にとってとてもよいという三歳児神話も感情的に安定した大人と一緒に過ごして愛情を持って育てれば、知能発達に差がないとのこと。それよりも感情的に安定しない母親の場合はその限りではないということ。笑笑!!!

    感情的に安定しない母親。

    お金以外の話でもとてもとてもいい話聞けました。女子用もあるらしいから、そっちも読んでみたい!!!

  • 手帳に使ったお金の金額をメモしていくと、自分の消費パターンが見えるようになるというのだけ、参考になった。

  • 「あなたの給料は上がりません」という言葉に衝撃を受けた。これから年数を経るにつれて、今のベテランに世代と同じ給料に近づいていき、いろいろな大きな買い物ができるようになるのだと思っていたからだ。

    父親世代と2500万円ほどの生涯賃金格差があると知り、親世代と同じような暮らしをすることや、車や家を所有することが当たり前ではないことがよく分かった。

    車を所有するには年間約60万円かかると知り、車を持たない生活を今後も続けていこうと思った。

    女子本は出産に関わる事例が分かりやすく、男子本は家や車に関わる事例が参考になった。

    エッセイ風で著者の愛のあるコメントとともに、基本的な知識を得ることのできた1冊。

  • 20代の若者向けと思われるが、30代が読んでもよいと思う。晩婚化など、今まで20代で初めて経験してきたことが30代にシフトしてきているように思うため。
    マイカー・結婚・育児(教育)・マイホームにかかるお金について具体的な金額が書かれているので、具体的で参考にしやすい。また、給与の源泉徴収など税金の話も多少出ており参考になる。

    マイホーム:「借りられる」と「返せる」は違う
    結婚:発展が望める関係を築こう

    貯蓄のできない人の特徴として、「相談できない人」とあるのにドキリとした。債務を抱える時には、一人で抱え込みがちな自分の性格をよく理解した上でにしなくてはならない。

    【再読】
    ライフプランを具体的に描いてみよう:ライフプランシート(年表)
    マイホーム:
    ・今後は買うのが常識ではない。人口減少により価値は(長期的に)下がると考えられる
    ・不動産は不景気の時に買え
    ・失敗しないための3箇条
     ①衝動買いをしない:10物件以上は見よう
     ②「借りられる」と「返せる」は違う:
       ローンMax額=年収×20%×退職までの年数
     ③家賃と同じだから得、は勘違い:
       ローン金利に騙される

  • お金の不安をとりのぞき、幸せな人生を送る


    ・1日の予算を作ってみる
    → お金を使うペース、ペースを守る

    ・お金をマメに管理する
    → 使ったお金は記録 = ダイエット
    → お金に興味をもってマメに世話する→貯まる

    ・不動産投資はしない
    → 日本は人口減少
    → 成功は難しい

    ・支出・収入マトリクス(まとめより)

    ・保険マトリクス(まとめより)

    ・夫の家事参加は共働きのキー

    ・1万時間の法則
    → 成功者は1万時間を超える努力をしている

    ・家計の経営管理 = ライフプラン作り

    ・人生の3度の貯め時
    1.就職→結婚
    2.結婚→養育費
    3.子独立→退職

    ・男性も女性に年収を「300万以上」要求

    ・住宅ローンの目安
    → 年収×退職までの年数×20%

    ・税金ムダ使い 
    → 不満なら選挙

    ・金利よりも手数料を考えておく(手数料が高いケースも?)

  • 「残念ですが、あなたの給料はあがりません」。この衝撃的なキャッチコピーから始まるこの本を最初に読んだときは暗澹たる気持ちに教われました。でも「お金」の問題と向き合わない事にはその先はないと痛感します。

    つい少し前に読み終えました。この本を読んでいると正直少し暗くなってきます。前に「お金の専門家」で有名な本田健の本を読んだときに『お金の不安と正面から向かい合うのには苦痛が伴う』という言葉があって、その言葉意味ををまざまざとかみ締めている昨今でございました。自分が今後生涯にわたって向き合うであろう『お金』と言うものについて、これほど明快に書かれてあるものを読むのはずいぶん久しぶりになります。

    同じシリーズでも、男性向けの本と女性向けに書かれた本では、作者も内容も違っていて、男は男で「お金」というものについて、こんなにもクリアーしなければいけないハードルがあるのかという現実に、愕然としたことをこの記事を書いて思い出してしまいました。

    何がいいたいのかわからなくなってきましたが、とにかく、前からの常識が通用しない以上、こうして新しいお金の常識を自分の力で組み上げていく以外に生きるすべはない、これだけはよくわかりました。

  • タイトル通り。お金の運用、ライフプラン、保険、投資etcについて基本的な考え方を教えてくれる。社会人になるにあたって、給料の使い方に悩んで読んだが参考になった。

  • 真似をする

    経営者という自覚を持とう
    ライフプラン=経営計画
    給料=売上
    支出=経費
    貯金=利益

    カリスマ主婦など上手なひとを真似る

    一日、一週間に使える分を把握

    財布の整理

    自分のキャッチフレーズ=企業理念

    自分の人生をお金の面だけでなく生きがいの面からの視点で考えてみる

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著者プロフィール

山口県出身。慶應義塾大学大学院理工学研究科修了後、自動車会社にて燃料電池自動車の研究開発に従事。その後ファイナンシャル・プランナーとして独立。海外に比べて金融取引環境が遅れていることを実感して、日本に個人向けの相談センターを設立。家計のやりくりをはじめ、保険、不動産、有価証券など、お金に関するあらゆる問題についてのマネープランをアドバイスし、今までに2万世帯以上の家計を診断。

「2015年 『図解 年収200万円でもできる お金を増やす教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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