リスク・オン経済の衝撃: 日本再生の方程式

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532356125

作品紹介・あらすじ

政策を熟知した前内閣府事務次官が、世界を席巻する新しい経済のメカニズム、日銀の苦悩、アベノミクス成功の理由を明快に解説する。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架:332.107A/Ma81r//K

  • ベルリンの壁が崩壊して以降、自由な資本がグローバルに流れ、経済そのものに大きな影響を与えるようになったと説く。
    アベノミクスの応援本みたいになっているが、伝統的な経済理論だけでなく、国際的な資本の流れにうまく対応すべし、という点が本書の真骨頂だろう。
    ハイパーインフレは、国債引き受けによる紙幣増加でなく、供給サイドの崩壊による需給バランスの崩れだと説いた箇所は一読に値する。
    経済から離れた記述が散見されるのと、著者の造語である「リスクオン経済」が軽い印象を与えるのが残念。

  • 脚注が豊富な点が、近年の本の中では珍しい。

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著者プロフィール

第二次安倍政権で内閣府次官を務め、アベノミクスの旗振り役として活躍したエコノミスト。

「2019年 『日本経済 低成長からの脱却』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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