アンフェアにたたかえ!: 上位1%の成功をつかむ秘密の力
- マグロウヒル・エデュケーション (2011年8月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532605155
感想・レビュー・書評
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権力を握る人の法則(だっけな)とよく似た内容。どっちかでいいかな。
自分の強みってなんだろ…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
他人にどう思われているか?を知り、そこから自分の強みを見つける。→まず、マーケットを知り差別化ポイントを見つけ、アピールする。ビジネスの基本を自分自身にあてて考えれば良い!なるほど。
組織での行動の仕方も知ることができ、非常に役立つ内容だった。基本ながら忘れていることもあり、気づきがあった。よかった。
~Notes~
・人から好かれるということは、影響力を持つことだ。
●レベル1 耳を傾けさせる
人間関係を有効活用するためのカギ
愛(誠実な態度で臨む)、富(複数の解決方法を示す)、名声(引き立て役になる)
●レベル2 自分ならではの価値を提示する
「こと(問題)/行動(解決策)/インパクト(解決策に価値がある理由)」
・ターゲットとしている人たちが何をインパクトとして見なすか?相手の価値観を知らずして、心を動かすことはできない!
相手が価値を置いている何かを提供できれば、価値観を共有する人間として信頼されるようになる。
●レベル3 打ち明けられる
・人間関係を最大限に有効活用するためには、だれが影響力を持ち、どんな人とつながりがあるかを見極めなければならない!
・組織内で改革が思うようにいかない…こうゆう場合、問題解決のカギは、別の部署で影響力を持つ人を見つけ、その人に自分の価値を知らせることにある。
・あなたは力を持っている人とつながっているだろうか?
・「なるほど、それは問題ですね。」自分の頭の中ですぐ問題を解決できるからといって、その調子で片づけない。
・賛同が責任の基礎である。
《協調のためのツールキット》
●尋ねる…質問を投げかける
●聞く…自分が賛同できそうなことに耳を傾ける
●賛同する…賛同していることを相手に伝える
●提案する…意見が一致する部分を土台にした案を示す。
・人はどんなに優れていようと複雑なプロセスは放り出しやすい
・何を言うにしても、相手を大事に思っていることが伝わるような言動でなければ、相手の心を動かすことはできない。★
・人はベストかどうかよりも最も安心できる気持ちのいいものを選ぶ。
・他者からどう見られているかを知り、その印象を自分のものにできるかがカギ。
●鏡に映った自分を他人の目に映る自分と同じだと思っているか?
●もしわからないとしたら、率直な意見を聞く覚悟はあるか?
●自分の目標を達成するための必要な才能は備わっているか?
●ここまでの三つの質問で自分のことがわかって失望したか?
●失望を乗り越えて前進することだけに集中できるか?
・自分の行動が他者にどんな影響を及ぼしているかを客観的に見つめる。
・責任をとらない…プライドと部下からダメなやつと思われるのではないかとう不安から、できない人が多い。
・上司を非難する…自分は何の権限も持たず上の言うことを聞くしかない哀れなやつだ、と言っているようなもの。
・上司を責めても百害あって一利なし。どんなにバカ上司だと思っても、自分の上司でいられるくらいは賢いかとを忘れない!
・「話」と「行動」は別々の才能
・行動に関する最悪のシナリオは、目の前にチャンスがありながらなぜ行動しなかったのかと後悔すること。
★成功するためには…
・ゴールを明確にする。紙に書き出す。
・成功を恐れない
・どうゆう人間と付き合うかを真剣に考える
(・上司が何を「優れている」と見なすかを理解し、実践する。)
・無理に自分らしくない人間になろうとするのはやめ、ありのままの自分を生かして行動する。
・お金には、それで買えるもの以上の価値がある
・「反復可能」な強みを持つ
・期待をコントロールできるようになる!
★自分がマーケットのどこに合っているのかを率直に認める必要がある。自分のスキル、戦略、プロセス、あるいは強みが、他のだれにもないユニークなものとして生きる場所を探し、数少ないアンフェアな戦いに勝利する!!
・生まれもった才能に注目し、自分にしかない強みを見つけるか、なければ、つくり出す!
・知識ではなく、行動が力になる。
・行動と柔軟性がチャンスを生む。 -
「他人から見たオレ」を意識して行動しよう!という啓蒙書。
ちゃんとやってれば認められるはず!という妄想を打ち砕く。