- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784533065347
感想・レビュー・書評
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青木さんの中でも1番好きな本。台湾関連の本の中でも1番好きかもしれない一冊。
もう何度も読んだからと一緒に台湾に行った友人に譲ったもののまた後日買い直しました。
台湾の入口に最適な一冊。
台湾のペペロンチーノとの福州乾拌麺、本当に知ってて良かったです。これは知らないと行かないけど知ってて食べられて幸せ。
臭豆腐の持ち帰り方、いつかは試してみたいと思いつつまだ一度も試せていません。次こそ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「奇怪ねー・一個日本女生眼中的台湾」
という日本人女性が書いた本が台湾で話題になり
大ヒットしたその著者の日本語で始めての書き下ろし。
ガイドブック、と一言でいうには
あまりに普通でなくおもしろい。
普通でないは失礼?かもしれませんが
でも例えばお土産ものをどんなのだ、何処で買えばいいと紹介するのは
ガイドブックの定番中の定番ですが
『普通のものは持って帰るな!~地味だけど価値あるお土産~』と題されたコーナーから
地味、とかいう話じゃない
普通はまず持って帰ろうと思わないだろうな…と思う
お土産の数々、オンパレード。
なんだけど見ているうちに
最初は食べ物関係がズラーッと並んでるし
うぅっ食べたい。
これ貰ったら嬉しいかもしんない…
と思えてくるのがあら不思議。
ご自分で全て撮られてる写真も添えられてる文章も
「ホントに好きなんだこれは美味いんだ~」
という本気の声が聞こえてきそうだから?
「秘伝 香港街歩き術」 を思い出してしまいましたが
あちらがILOVELOVELOVE香港な本なら
こちらは台湾を愛してしまった本、のような気がする。
どちらもその愛は深い。
熱~い愛は時に傍目に暑苦しいこともありますが
ご安心ください。
しりあがり寿?と思うような脱力系のイラストや
ポワンとした面白さ。
著者の愛し方は、苦しくなるような愛ではなく
笑門来福な愛のような感じだからでしょうか。
もちろん変だけではない、台湾の文化もあれば
新しくてお洒落なもの、古くていとおしいもの
どれもきちんと入ってるし
ガイドブックとしても、とても個性的ではあるけれど
「台湾旅行の一つのスタイルの提示」になってる。
ただどれも底にあるのが
自分も愛していて、人にも愛してもらえたらいいな
という気持ちが感じられる所だという気がする。
だからどこか普通でないところにも
目を奪われるだけでなく
なんか気持ちも寄ってっちゃうのかもしれない。
好きになった人の数だけ愛し方もあります、
という感じも程よくていい。 -
この本を読んで実際に台湾にいってきました!
紹介されている刀削麺、おいしかった♡
次行く時は、亀おばさんの占いに挑戦してみたいです! -
ちょーーー読み込んだ!この本は台湾にハマッたきっかけのひとつ。青木さんの文が惹きつけられる。おもしろい。
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台湾旅行に行きましたが、大満足で楽しかったです。
この本を眺めるとまた行きたくなります。
そんな素敵な台湾ですが、この本で更に魅力的に見えるのは、著者の青木さんのセンスの良さ&人柄の良さでしょう。
私もこんな自分のお気に入りを見つけたい! -
先日の台湾旅行前に読みました。
普段接するであろう台湾がゆる~く紹介されていて、おもしろかったです。あまりの面白さに、現地で『麻煩ね~』と『青木由香工作手帖』を買いました。『奇怪ね~』は(その本屋では?)売り切れてました。。
そして、この本で紹介されていた「奇福扁食」の肉燥乾麺はめっちゃ美味しかったです! -
「奇怪ね」と「麻煩ね」も読んだことある!!
共感できておもしろいです。 -
独特な語り口で通常のガイドブックとはちょっと違う視点で語られる台湾のお話。著者なりの台湾愛がこめられている気がする。後書きにある、うだつの上がらなかった人生が、台湾に来てから本を出すまでになってラッキーだという趣旨の言葉が印象的だった。使われている写真も奇麗。
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台湾に住む(住んだことのある?)著者の台湾紹介本。
台湾人の価値観もある程度理解した上で台湾名物が紹介されていて、興味深い。
台湾に行くときに参考にしようと思います。