オーロラ ウォッチング ガイド -宇宙の神秘に迫る (楽学ブックス 自然 1)

著者 :
  • ジェイティビィパブリッシング
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784533072956

感想・レビュー・書評

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  • オーロラを勉強するために購入!その2 アラスカにオーロラを見に行きたくなった。アラスカで宇宙茶会やるか!笑

  • 最初のオーロラの写真はどれも見応えがあり、美しかった。
    アラスカやフィンランドだけでなく、成層圏からや、木星のオーロラまであり、知的好奇心を刺激されました。
    後半になると科学的な考察が増え、写真も減りますが、
    最後に音楽や迷信といった息抜きも見られ、
    専門書をより砕けたものにしようという心配りを感じた。

  • ん、なかなか良かった。
    いろんなオーロラのきれいな写真が豊富で、写真集的でもあり、それらのオーロラがすなわちどのような状態なのかのやや専門的な解説もあり。なかなか全方位にオーロラを知ることが出来る本かな、と思った。

    一番興味深かったのは、木星や土星で見られるというオーロラのことかな。見てみたいなぁ。なんか、勝手にオーロラとは地球のもの、というイメージがあったから。
    あとは、オーロラの色が違うのは、その箇所の分子成分が違うからだ、とか。そんなことが興味深かったかな。
    あ、あと、オーロラは北極と南極で実はセットで同じものが出るはずであり、南極とアイスランドのオーロラの方が実は一緒だと言うことも。衝撃であった。

  • オーロラ入門編。緑・青・赤などさまざまな色のオーロラがある理由、おすすめ観測スポット、オーロラにまつわる伝説など、オーロラのことを多角的にまなべる。
    この本で19世紀ノルウェーの探検家ナンセンのオーロラ木版画を知った。色がないのにきらきらと輝いて見えるかのような、怪しげな美しさ。
    あーやっぱりホンモノをみにいきたいいい☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

  • オーロラツアーに行く前の下準備。実際に見たオーロラは白くてドライアイスみたいだったけど、空一杯に大きくて写真とは違った感動があった。本に書いてある通りの設定にしたら、コンデジでもオーロラを撮影できました。
    この本に載っているオーロラも、実際に見ると白っぽいのかな。
    私が見に行ったところは、ブレークアップは発生しない場所だったのでそういうのも見てみたいと思った。
    オーロラは季節に関係なく発生してるとか、昔の人が記録した異常なオーロラとか、初心者ガイドとしては過不足ない良書だと思いました。

  • 宇宙から見たオーロラ展を見に行った際、本書を知って購入&読了した。オーロラ展の展示と同じような構成で解説がなされていて、復習に使用する事ができた。オーロラが地球特有の現象でないことを知った。
    地球が大気と磁場をもっているおかげで、宇宙の過酷な条件から守ってくれている事を考えると、我々はオーロラを一度は見なければいけないのかもしれない。

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著者プロフィール

名古屋大学・名誉教授(太陽地球環境研究所)

「2011年 『総説 宇宙天気』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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