台湾旅ノート Taiwan Sketch Journal (単行本)
- ジェイティビィパブリッシング (2015年1月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784533101809
作品紹介・あらすじ
台湾を歩いて描いて、見えてきたもの。出会ったおいしいもの、台湾の色彩。旅するイラストレーターが描きためた台湾の旅ノート7年分を再編集!ガイドブックではわからない台湾の魅力。
感想・レビュー・書評
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台湾での日常をスケッチで紹介したトラベラーズノートだ。
やさしいタッチと繊細な色使いで温かい気持ちになった。
不思議と初めて台湾を訪れた時の事を思い出した。
独特な匂い、南国の日差しと風、バイクの洪水に暴走タクシー、毎日お祭りのような雰囲気が懐かしい。
筆者の「台湾にいるときに日本を想い、日本にいるときに台湾を想う」の一文に全てが凝縮され、それが言いたかったと共感した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
台湾旅行後に購入。思い出はどうしても色褪せてしまうけど、この本でその思い出の色が少し取り戻せる気がしました。色のセンスが本当に素晴らしくて、またこの色を探しに台湾に行きたいなと思いました。
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色彩感覚と色彩表現が素敵
色の覚書とかときめいちゃった
ブーゲンビリアとかハイビスカスとかフルーツとかランタンとかタイルとかパッと派手な色もお茶やお家やらの優しい自然色も全部が素敵
まだ実際に台湾には行ったことがないけど、台湾の熱気が伝わってくるよう
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台湾の空気感がイラストからふわっと伝わってきて、読んでいて台湾が近くにあるような気がした。場所の記憶は色彩としても強く残るものなんだなあ。イラストと一緒に入ってる言葉も、たまにどきっとするようなものがあって好きだった。感性がすごく好きな人。
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ささーっと描かれたイラストに、その場の空気みたいなものが滲み出ている感じがする。
旅に行きたいなあ、こういう旅がしたいなあ…と思う。 -
町を描く、色合いがとても素敵。
鄭さんの服の記事がついており、記憶がよみがえった。 -
きれいな色彩で描かれたスケッチと、
体験レポートのような文章が、
著者の絵日記を垣間見ているようで楽しい。
写真では表現できないラフさと独特の色づかいに惚れます。