るるぶ びじゅチューン! の旅 (JTBのムック)

• ジェイティビィパブリッシング (2021年2月8日発売)

作品紹介・あらすじ

NHKEテレで放送中の人気番組「びじゅチューン！」のモデルとなった美術作品を見に行くための旅行ガイドブック。作品があるスポットの紹介とともに、近くのみどころ・名物・おみやげなどの周辺観光情報も掲載。井上涼さんの描きおろし表紙イラストやインタビュー、オリジナルの付録シールなど、ファン必見の一冊です！

【掲載内容】
◎井上涼スペシャルインタビュー
　
◎主な掲載物件
※（ ）内は「びじゅチューン！」作品名

・函館市縄文文化センター（ひとり縄文会議）
・十日町市博物館（縄文土器先生）
・北澤美術館（ひとよ茸ランプ）
・東京国立博物館（見返りすぎてほぼドリル、夢パフューマ―麗子、松林ズ、鳥獣戯画ジムほか）
・静嘉堂文庫美術館（曜変天目ディスコ）
・SOMPO美術館（ひまわりがお掃除しちゃうわよ）
・東京国立近代美術館（指揮者が手）
・東京藝術大学大学美術館（鮭ミラーボール）
・岡田美術館（竜田川にフタをする）
・MOA美術館（ツボのツボマッサージ師、紅白梅図屏風グラフほか）
・静岡県立美術館（樹花鳥獣図屏風事件、ランチは地獄の門の奥に）
・六波羅蜜寺（ベーカリー空也）
・東寺（立体曼荼羅マスゲーム）
・神護寺（おりがみのよりとも）
・万博記念公園（保健室に太陽の塔）
・大阪城天守閣（噴火する背中）
・薬師寺（その天女、柄マニアにつき）
・奈良国立博物館（ヘルスチェックインザヘル）
・無量寺（龍虎旅館）
・姫路城（姫路城と初デート）
・浄土寺（夕暮れ、浄土堂ショー）
・厳島神社（厳島ライフセーバー）
・毛利博物館（通勤フロム山水長巻）
・三徳山三仏寺（私を投げ入れて）
・高松市博物館（電気さえあれば）
・福岡市博物館（再配達には金印を）
・熊野磨崖仏（お互い擬態）

◎番外編：大塚国際美術館
「びじゅチューン！」コンサートの定番スポット＆モデルとなった作品30点が実物大陶板でみられます。

◎付録＆特典
・オリジナルINDEX&MEMOシール
・表紙裏は井上涼さん描き下ろしの表紙イラストがぬりえに！旅の合間にどうぞ！
・掲載スポットとリンクしたGoogleマイマップで移動もラクラク

【「びじゅチューン！」とは】
2013年からNHK Eテレで放送されている人気番組（毎週水曜19：50～）。世界の美術作品をユニークなオリジナルソングとアニメーションで紹介。作詞・作曲・歌・アニメーションの全てを映像作家の井上涼が制作。

感想・レビュー・書評

[emilさんの感想 · 2023年4月29日]

びじゅチューン！のモデルになった作品が見られる美術館などがたくさん紹介されていて、それだけでも楽しい。行ったことのある美術館も載っててしみじみ。びじゅチューン！のファンも、美術のファンも楽しめる。びじゅつに会いにゆく旅をしたいな。ミュージアムショップも楽しくてね、たまらないですよね。

[ちゃいこvさんの感想 · 2022年8月22日]

井上涼の卒業制作を
出身学校のスクリーンで拝見したのが自慢笑

今ではすっかりびじゅチューンの人ですね
るるぶにまでなっちゃってスゴイ

本物が気になっている人は多いんじゃないかな
普段美術館へ行かない人にはいい本ですね
子供連れとか楽しそうです

最後まで読んでみて
実はびじゅチューンって知らない歌の方が多い(^^;;
この本に出ている動画を見てみたいけど
インパクト強くてやられそうなので
中身を想像するだけにします笑

[むらのすけさんの感想 · 2021年4月8日]

日本国内の、びじゅチューンで紹介された物が常設展示されている美術館が多数紹介されている。
びじゅチューンのファンはもちろん、美術鑑賞を始めようとしている人にもオススメ。
るるぶ編集部による、各美術館の近隣の観光スポットも掲載されているので、この本を片手に観光するのも楽しいと思われる。