会計を使って経済ニュースの謎を解く~決算書の読み方が変わる7つのエピソード
- 日本実業出版社 (2007年3月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534042071
作品紹介・あらすじ
「会計が難しい」「会計がつまらない」と感じるのは、決算書の数字と実際のビジネスがどのように結びついているかがイメージできないからです。本書では、「ビジネス」「会計」「決算書」をバランス良く説明し、それらがどのように結びついているかをイメージできるようになっています。
感想・レビュー・書評
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会計のトリックを時事になぞらえて非常にわかりやすく解説してくれている。粉飾の仕組みやゴーンマジックなど、よく理解ができた。
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14/3
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これから働く上で、自分の会社を理解するためには会計の勉強をしておく必要があると感じた。
楽天、日産、ライブドアなどの素人でも聞いたことがあるようなニュースを題材に説明がなされていたので興味深く、軽く読み終わった。
もう少し深い理解を得るには、何冊か読んでいく必要がある。 -
売却済
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会計については、初歩の初歩。ライブドアとエンロンの事件について、少し解ったので良かったです。
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ライブドアの粉飾決算や日産のV字回復など、大きなニュースになった経済の出来事を会計から読み解く入門書。極めて分かりやすく書かれています。個人的に会計の勉強をしているところなので、こういうケースを読み解くと非常にしっくり腹に落ちる感じがしますね。なので、逆にある程度会計が分かっていて、日経新聞やビジネス誌をきちんと読んでて、財務諸表も読めます、って人には逆に物足りない感じです。文章表現も若干丁寧すぎるくらいですしね。ライブドアについてはホリエモンの本を読んだ後だったので、ここで解説されていることが100%正しいかどうかはわかりませんが、まぁ世間の一般的な理解としてはこうなのでしょうね。入門書としては「餃子屋と高級フレンチ」よりも敷居が低いかと思います。
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会計について、ニュースのネタについてもわかりやすくまとまっていてよかったが、内容が少し少ないような気が…。でも読んでいて参考になる。
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会計の基本を知りたい人にはとてもわかりやすいと思う。ある程度入門書を読んだ人には物足りないかも。