- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534046956
感想・レビュー・書評
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ディビジョン研修の業界研究で読んだ一冊。
今後の医療業界について学びたかったため購入した。製薬・医療機器・介護・病院・医療サービスなど、細かく学ぶことがわかれていたため読むのには時間がかかったが、一通りのことは学ぶことができたと思う。
今までは気付かなかったビジネスにも気づけたことが収穫かな。星3つ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
医療業界のしくみとトレンドを知るには、格好の入門書。環境変化と、それに対応した病院・診療所の生き残り戦略から、就職事情まで網羅されている。
著者のひとりである川越満氏が書いた『イラスト図解・病院のしくみ』もわかりやすかったが、本書も業界の全体観を把握したい初心者には大変わかりやすい。
初版は2006年だが、最新版は2010年4月になっており、内容は随時アップデートされている模様。
・国民医療費は34兆円(2007年度)、医療産業は70〜100兆円。
・サブプライムローン問題の影響を受けなかったのは医療関連の求人。
・働いていない潜在看護師が55〜65万人いる。
・病院機能評価の認定証取得に2000万円かかる。 -
医療業界が抱える課題について広く、浅く。
各テーマは2ページに簡潔にまとめられている。
調べ物のとっかかりになる。
多くの引用先が厚労省など公文書であるため、その点も好印象。 -
会社で、医療に関する新しいビジネスを考えようとしている。医療業界に興味を持っていたものの、ほとんど知らなかった。まずはこの本で勉強してみた。病院だけでなく、それを取り巻く医薬品、医療機器、介護の業界も書かれており、幅広く勉強することができた。