- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534048165
作品紹介・あらすじ
ネットやモバイルを支える技術の中身とこれからの通信テクノロジーが体系的にわかる。通信業界、ネットビジネス、コンテンツビジネスに携わるすべての人、必携の1冊。
感想・レビュー・書評
-
基本的な通信技術の動向が織り込まれています
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
参照図と本文が別ページだったり、関連技術の説明が先の章にあるケースが多かったり、読みにくい。
-
2016/7/3宝塚中央図書館から借りた。
-
同じ著者による 2012年10月発行の 「図解 モバイル通信のしくみと技術がわかる本」が発刊されており、先に読んだこともあって、そちらの方が変化の激しい業界の最新情報が詰まっていると感じた。
題名こそ、「通信技術」と「モバイル通信」と異なるが、本書の方がTCP/IP、FTTH、衛生、PLC等のブロードバンド関係、VOD(ビデオ・オン・デマンド)などの通信並みの配信等、ネット通信に力を入れていると思った。
図解と冒頭にあるように、わかりやすく説明しようとしている姿勢はわかるが、やはり、技術的に基本の仕組みがわからないとなかなか読み進められないと思う。
序章のには、発刊当時もてはやされたクラウドの説明になっているところが、ある意味、時代を感じてしまった。要約は下記のとおりである
序章 私たちをとりまく通信環境(クラウド、スマホ、無線通信等)
第1章 ここまで来た新時代の通信(モバイル通信とスマホでの通信)
第2章 モバイル通信が拓く新しい通信の世界(携帯の歴史、無線ラン、Wimax、ブルーテゥース等)
第3章 これからの通信を変える技術(TCP/IP、IP電話、マルチキャスト等)
第4章 ブロードバンド通信を実現する伝送技術(3つの変調、データのデジタル化等) -
現在使われている通信技術の概要一覧を期待したが、アナログ信号のデジタル化やら、音声データの変調やら突っ込んだ内容まで書いてあり読みにくい。
対象層も不明 -
今話題のLTEなどが説明されており、携帯を選ぶ際に必要となる知識が盛り込まれていて、楽しく読めた。