図解 通信技術のすべて

著者 :
  • 日本実業出版社
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本棚登録 : 77
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534048165

作品紹介・あらすじ

ネットやモバイルを支える技術の中身とこれからの通信テクノロジーが体系的にわかる。通信業界、ネットビジネス、コンテンツビジネスに携わるすべての人、必携の1冊。

感想・レビュー・書評

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  • 基本的な通信技術の動向が織り込まれています

  • 参照図と本文が別ページだったり、関連技術の説明が先の章にあるケースが多かったり、読みにくい。

  • 2016/7/3宝塚中央図書館から借りた。

  • 同じ著者による 2012年10月発行の 「図解 モバイル通信のしくみと技術がわかる本」が発刊されており、先に読んだこともあって、そちらの方が変化の激しい業界の最新情報が詰まっていると感じた。


    題名こそ、「通信技術」と「モバイル通信」と異なるが、本書の方がTCP/IP、FTTH、衛生、PLC等のブロードバンド関係、VOD(ビデオ・オン・デマンド)などの通信並みの配信等、ネット通信に力を入れていると思った。

    図解と冒頭にあるように、わかりやすく説明しようとしている姿勢はわかるが、やはり、技術的に基本の仕組みがわからないとなかなか読み進められないと思う。

    序章のには、発刊当時もてはやされたクラウドの説明になっているところが、ある意味、時代を感じてしまった。要約は下記のとおりである


    序章 私たちをとりまく通信環境(クラウド、スマホ、無線通信等)

    第1章 ここまで来た新時代の通信(モバイル通信とスマホでの通信)

    第2章 モバイル通信が拓く新しい通信の世界(携帯の歴史、無線ラン、Wimax、ブルーテゥース等)

    第3章 これからの通信を変える技術(TCP/IP、IP電話、マルチキャスト等)

    第4章 ブロードバンド通信を実現する伝送技術(3つの変調、データのデジタル化等)

  • 「史上最強カラー図解 プロが教える通信のすべてがわかる本」と違い、こちらはIT関連の通信技術の解説本。重複はさほど多くない。

  • 現在使われている通信技術の概要一覧を期待したが、アナログ信号のデジタル化やら、音声データの変調やら突っ込んだ内容まで書いてあり読みにくい。

    対象層も不明

  • 通信の勉強をしようと思い読んだが、知ってる内容は理解が深まるが、知らない内容はなかなか頭に入らなかった。
    確かに図解付きではあり細かく説明されているが、真面目な教科書のような感じで自分には取っ付きにくかった。
    同じ内容でももっと分かりやすく、面白く出来た気もする。

  • 今話題のLTEなどが説明されており、携帯を選ぶ際に必要となる知識が盛り込まれていて、楽しく読めた。

  • あと3回は読まないと覚えられない。

    標本化定理も何も知らない身には十二分にためになった。

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著者プロフィール

1936年福岡市生まれ。
1959年名古屋大学工学部電気工学科卒業。同年日本電信電話公社(現NTT)入社。電気通信研究所にてデジタル伝送、デジタルネットワークの研究開発に従事。1989年多摩大学教授。同大学名誉教授。工学博士。
電気通信研究所では、わが国最初のデジタル伝送方式の実用化に取り組み、それ以降、高速デジタル伝送方式やデジタルネットワークの研究開発に従事するなど、日本のデジタル通信の始まりから25年以上にわたり、一貫してデジタル通信技術の研究に取り組んできた。
NTTを辞めた1989年ごろから、日経コミュニケーション誌(日経BP社)にネットワーク講座の連載を執筆したのをきっかけに、通信技術をやさしく解説した本を書くようになった。これまでに執筆した主な著書は、『情報通信早わかり講座』(共著、日経BP社)、『通信&ネットワークがわかる事典』(日本実業出版社)、『「通信」のキホン』『「電波」のキホン』(ソフトバンククリエイティブ)、『情報通信技術はどのように発達してきたのか』『「電波と光」のことが一冊でまるごとわかる』(ベレ出版)など多数。

「2021年 『「半導体」のことが一冊でまるごとわかる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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