じゃ、やってみれば “感動という商品”を創り続ける男の言葉36

著者 :
  • 日本実業出版社
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本棚登録 : 82
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534049100

作品紹介・あらすじ

ヒットは矛盾を超えて生まれる!日本を代表する映像制作会社「ROBOT」の創業者であり、自らも映画プロデューサーとして数々のヒットを送り出してきた著者が、「いいものを作ったけれど、売れなかった…」そんな経験のあるすべての人に贈る-。

感想・レビュー・書評

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  • 成長するには?

    →自分のやりたいポジションでやりたいことをするためには、プレゼンスを上げ、人から認められなくてはならない
    何よりも大切なのは、判断した後、自分でどう考えて行動するかであり、判断の正しさ以上に、その判断を正しいものにしていく力の方が重要

  • ROBOT創設記。
    将来日本人が作る映画でアカデミー作品賞を取って欲しいな。
    にしても、宮崎駿氏の仕事熱が凄いという…

  • BBMおすすめ

  • 冒頭のROBOT設立前の話と、後半のクリエイティブとビジネスにまつわる話題が面白い。勝てばやりたいことができる、そう思う。

  • 朝日新聞 新聞広告

  • 思い立ったら「どう売り込めるか?」を意識しながら即行動へ!


    『思い立ったら即行動』
    『「どこを売るか?」』
    『じゃ、やれよ』

    •俺はこのままでいいのか?
    •じゃ、やれよ
    •思い立ったら即行動
    •アンテナを張る
    •「運」偶然の産物×必然の産物○
    •自分でマーケットを作る
    •思いを形にするにはまず味方を作る
    •「過去を振り返る作品」×「未来に進む作品」○
    •素人の延長線上
    •偉いかどうか自分で決めるもの
    •まっさらな目線で物事を見る
    •100の言葉よりたった一つの映像
    •「どこを得るか」「誰に対して深く刺さる広告を作るか」
    •流れは止まりそうになる前に勢いづける
    •この人はできそうという雰囲気を持っているかどうか
    •自分の向き不向きを知って夢を追いかける


    インプットを重ねて自己満足で本を"読むことだけ"を重ねても何も手元に残ってないことにようやく気付きまして、カッコいいと思っている人が勧めていたアウトプットのノウハウ本を読み、今回はアウトプットを意識して整読しました。
    アウトプットを意識しないと良いインプットには繋がりません。。その整読の本にも書いてあったのですが、本を読んで覚えることに慣れると同時に忘れることにも慣れていくそうです。

    今回は15分で一冊の本を読みA4にまとめることをしてみました。
    今までの読み方は一文、一文読み逃すまい!と意気込んで細かく読んだばっかりにインプットする量が溢れかえっててんやんわになる状態でしたが、今回15分に変えたおかげで精読こそままなりませんが、要所要所をピックアップすることは可能でした。

    一冊の中にある膨大な情報量の中に根底にある共通事項を読みとれたかな?というそんな気持ちです。

    まだまだ下手ですが、これからも練習していきます。
    ブクログをアウトプットの場所としてお借りします。


    ただ、1500円出して買った本を15分で読み切ってしまうのは貧乏学生にはなかなか切ないものがあります(T_T)

  • 今年の抱負②:通勤読書の12冊目を読み終わりました。

    ROBOTは、最近話題が多いですね。三丁目の夕日とか、アカデミー賞の「つみきのいえ」とかね。業界で成功した人のビジネス書といったところで、いわゆるよくあるパターンの本なのだけど、拒否感は全く無く読めました。

    苦労もいっぱいしたのだろうけど、そういった苦労や挫折は読み取れませんでしたね。何だか元気が出てくる内容の本です。映画業界のことととか、なるほどねー、そうだったのかぁと、興味深く読ませていただきました。

  • 【8/120】クリエイティブとビジネスの最大公約数を求める。
    ふむふむ。私たちも教育とビジネスの最大公約数を求めていかねば。

  • ROBOTの名前は知らなくても、ALWEYS 三丁目の夕日、を知っている人は多いだろう。

    本書はヒット作を連発する映像制作会社ROBOTの創業者にして、数々の優秀な映画監督を世に送り出した、映画プロデューサー安部秀司の著書である。

    一読して驚いたのはウケる映画にはそれほど特別な仕掛けがないということ。言っていることはいたってシンプルだ。

    自分が面白いと思えるか。

    作り手の情熱や哲学が入っているか。

    自分が世の中に伝えたいメッセージがあるか。



    一見簡単なようだが、安部氏がその他の人と違い映画事業で成功したのは、それを作りたいという強い熱意と実際に行動した勇気があったからだろう。

    「強い意志とともに素早く行動した結果、チャンスという目に見えない何かが、ある日突然降り注いでくる・・・」

    「マーケットがないならそこに自分でマーケットを創ってしまえばいいじゃないか。」

    本書の中でこう述べているが、勇気をもって行動することがどれほど大きな違いを生むかを理解できた。

    今となっては有名になった映画三丁目の夕日シリーズも、当初は社内でも反対の嵐でそれを逆らって制作を断行したエピソードも面白い。

    映画という分野ではあるが、クリエイティブな仕事に関わる職業に就いている人にとって参考になる具体的な話が満載である。

  • 読了。映画づくりという仕事に対する信念と、情熱。大変勉強になりました。

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