「働くパパ」の時間術

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  • 日本実業出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534049568

感想・レビュー・書評

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  • ①コミュニケーションの大事さ
    ②タイミング
    ③忖度

  • ・基本ルール
    ①「時間のボーダレス化」でストレスフリーになろう
    →いつでも仕事はできるし、いつでも休める
    ②確実に物事をこなすために時間を「天引き」しよう
    →あらかじめ作業に必要な時間を設ける
    ③日々の効率化のためにいろいろ「仕組み化」しよう
    →あらかじめ準備する。明日持っていくものは一か所にまとめるなど
    ④「二毛作」をキーワードにして時間を有効に使おう
    →何かをしながら同時並行で進める
    ⑤全部自分でやらずに人に頼むことを覚えよう

    ・与えられた仕事はすぐ取り掛かる。取り掛かるハードルを下げるためとにかく手を付ける。やる気スイッチが入るため。
    ・早朝出勤。集中作業を中心に取り組む
    ・他人依存度の高い仕事ほど最優先
    (自分だけではなんとかならない仕事)
    →他人の時間を大切にするようになり、自分が相手だったらどうしてほしいかという視点がつく。
    ・ToDoにかかった時間を書く。時間を正確に見積もる力をつける。
    ・「フラッシュタイマー」などのツールで時間を計る
    ・気が乗らないときは優先度低い仕事に手を付ける
    ・段取りで、作業順、並列の可否を徹底する
    →例 新人はパティシエを任される。材料の計量などしっかりした段取りを組む必要があるため。
    ・圧倒的な作業量で効率、効果を高める
    →例 厨房での新人の仕事は大量の食材の仕込み。
    圧倒的な量の作業を繰り返す。すると1つの作業のクオリティが上がっていく。仕事の質が上がり、アピールポイントにさえなる。
    ・小林一三「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ」
    雑用であっても、しっかり業績を残せば周囲から認められる。目の前の仕事に取り組んだ結果、自分がやりたいことに使う時間を手にすることができる。
    ・自分しかできない仕事をなくす

    ・起床、食事、風呂、就寝時間は整える
    ・早起き早寝、身支度は前日のうちに
    ・朝食は、ごはん+ごはんの友セット
    ・家事はそれぞれの強みを活かすよう適材適所で

    ・投資の種類
    ①仕事に直結する知識、技術 ②育児 ③趣味、教養 ④健康
    ・無料より有料セミナーが参加者の士気が高く、自分の意識も高まる
    ・自己投資では人との出会いを大切に。切磋琢磨

    ・アウトプット
    ①日々の気付き、思い付きをメモ
    →自分で意識を持つと、脳が勝手に情報を集め出す
    ②人に話す。
    自分なりの言葉や解釈で
    関連事項や例えを使ってわかりやすく
    「要するに」を意識して使う。内容を理解し要点を抽出するため
    ③ブログなどで発信
    →読者のメリットを考える、下書きして時間を置く、第三者に見てもらう
    ④本を出版する

  • 育児に前向きになれた。
    限られた時間の捻出方法、その上手い活用方法が学べる。
    妻とのコミュニケーションや付き合い方・分担の仕方も。

  • 夜は早く帰るデー!

  • 育児からビジネスまで幅広い。
    同じパパの立場として参考になる。二毛作や時間のボーダレスは覚えておきたい。

  • 図書館で借りて読了。
    内容は、よくある時間術と同じような話。男性目線、ママを機嫌よく、サポートするにはという話。目新しくはないが、普通。

  • 時間のボーダーレス化
    「平日・休日と分けて考えるから辛くなる。いつでも仕事はできるし、いつでも休める。」
    この感覚って、仕事人間みたいで嫌な気もするけど、やっぱり大事なのかな。ただ、休日にしかできないことがあるから、そういう意味ではボーダーレス化は、しないほうが良い気もするな。

  • 仕事の時間術は一般的なことが多いけど、ママとのコミュニケーション術は、働くお父さんならではの視点でニヤけてしまった!
    なにより、この本を手に取っている、素晴らしいパパさんを見てみたい…

    気になった言葉
    ・後回しにしてしまうことこそ時間を天引き
    ・朝食は温かいご飯さえあればよし!
    ・子どもと一緒に食事できない時は、子どもの前では食事をとらない
    ・Before Wakeup Time / After Sleeping Time
    ・時間の二毛作:既に身に付いている習慣とセットにする

  • 仕事を効率的・効果的にこなし定時退社できる日を増やしたい。子どもにイキイキと毎日過ごしてもらいたい。夫婦の関係を良好にしたい。読書や勉強の時間を持ちたい。理想の自分に近づきたい。

    無駄にダラダラ残業しているのは、妻子とのプライベート充実や自分の成長を考えてないから、なんですね。

  • 今時、パパという存在は、仕事・家事育児・妻とのコミュニケーション、自己投資と役割は多く求められており、優先順位は、人それぞれでしょうが、なかなか大変なのは間違いありません。

    時間術に関して5つの基本ルールから始まります

    1.「時間のボーダレス化」でストレスフリーになろう
    2.確実に物事をこなすために時間を「天引き」しよう
    3.日々の効率化のためにいろいろ「仕組み化」しよう
    4.「二毛作」をキーワードにして時間を有効に使おう
    5.全部自分でやらずに人に頼むことを覚えよう

    個人的には、「仕組み化」「二毛作」が気に入りました。

    そして、妻とのコミュニケーションもパパ目線で、丁寧にわかりやすく書かれています。話をじっくりと聞くこと。答えを求めないこと。どうしても、男性には辛抱がつきまとう部分は避けられないかもしれません。

    自分を状況で切り替えていくことの大切さを感じます。

    この本にはない「地域人」「友人との関係」なども含めると、本当に多忙きわまりないですし、ストレスがたまるパパたちの為に、学校の先生が親切にアドバイスをしてくれている点で、好感が持てる一冊でした。

    完璧を求めすぎず、パパライフを、1人の男として、仕事人として、父親として、夫として、楽しむことが何よりも大切だと理解できました。

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著者プロフィール

1976年千葉県生まれ。私立高校の現役数学科教員。一度は憧れの教員になるも理想と現実のギャップに耐えられず、心身共にストレスフルとなり退職。飲食業を経て、塾講師へと転身。それらの経験をもとに、今一度教職を選んで現在に至る。「先生と共に学ぶ先生」をモットーに書籍執筆や雑誌への記事投稿に加え、2016年3月より先生のためのメールマガジン『「教える人」のためのメルマガ』、2021年3月からは先生のためのYouTubeチャンネル「先生サロン」で情報発信を行っている(QRコードよりご参照ください)。
『9割の先生が知らない! すごい板書術』『いつも人間関係にふりまわされてしまう先生へ』(共に学陽書房)など19冊の著作(本書執筆時)がある。

「2022年 『なぜか仕事がうまくいく! ストレスフリーな教師の「超」習慣術!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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