稼ぐコンサルタントの起業術

著者 :
  • 日本実業出版社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534050236

感想・レビュー・書評

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  • カネカネ言ってるイメージが強く残る本だった。様々な挑戦を経て、経営コンサルタントにたどり着き、独自のノウハウを作り出したことは称賛に値する。しかし、コンサルティングを金儲けの道具のように語る人は好きではない。SNSやwebを通じたマーケティング偏重のいわゆる中身のない人に思えてならなかった。

  • 著者は、経営コンサルタント。コンサルティングファーム、㈱アチーブメントストラジー社代表取締役。現在、社団法人ジャパンコンサルティングアソシエイツ代表理事としても、年間20件以上のさまざまな業種の開業に向けたコンサルティングを実施している。

    著書に「お金をかけずに繁盛店に変える本」「繁盛店主の7つの教え」等多数。

    コンサルタントとして起業するという道は、生半可な道ではない。仕事はハードであり、起業当初はお客様がつかずにバイトをしながらコンサルタントを続けることもあれば、契約をきちんと結んでいなかったため、トラブルが起きたとき損害賠償にまで発展してしまうことさえある。

    しかし、それらのリスクを回避し、独立1年目から仕事が途切れない方法が本書において包み隠さず紹介されている。

    著書がコンサルタント起業のガイドとして記したのは以下の7章から構成されている。
    ①コンサルタントはどんな仕事か
    ②コンサルタントになる前に必ず準備すべきこと
    ③コンサルタントは5つのルートで稼ぎなさい
    ④形のないノウハウを売るコンサルタントの営業力
    ⑤クライアントを獲得する10の手法1
    ⑥クライアントを獲得する10の手法2
    ⑦ニーズ×強み×ツールでコンサルティングを行う

    コンサルタントは誰でもなれる。それに資格は必要なく、自分で○○コンサルタントと名乗ればそれからスタートであり、レベルもピンからキリまで様々である。

    決まった商品やサービスを持たないコンサルタントは自分が商品そのもの。自分を売り込むことでいかにお客様である起業やクライアントに貢献できるか。そして貢献し続けることができるかが肝となる。

    読み進めるにあたり、やはりその難しさを痛感すると共に楽しささえも湧きあがることになる。

    しかし、そんなに世の中は甘くない。
    イチ読み物として参考にさせてもらった。

  • 率直で、まぁまぁ面白い。

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