3万人の社長に学んだ「しぶとい人」の行動法則

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  • 日本実業出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534050502

作品紹介・あらすじ

窮地で「ハラ」をくくれるか。-心が折れない人に共通する、46の心の習慣。

感想・レビュー・書評

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  • 運がいいときもあれば悪いときもある。じたばたしない。
    社会の利益を考える前に、まず自分の利益。次に社会の利益を考える。
    追い詰められたときは、非常識な環境に身を置く。

    タイプB(バランス)人間になる。
    相手の立場を考えてめったに怒らない。
    他人の評価は気にしない。
    行動をゆっくりと。
    明日に延ばせる仕事は明日。
    仕事よりプライベート。
    スポーツでも勝敗にこだわらない。
    時間を気にしすぎない。

    失敗をしたときは、5年先にどうなりたいか、長期的なことを考えてリカバリーを考える。

    メタ認識=足が痛くても、自分の足ではない。緊張しているときは、10m上から自分を見る。もう一人の自分から客観的に見る。

    人を判断するときは、第三印象で。第一印象は自分、第二印象は他人の見方、第三印象は最終的な自分の判断。

    懐が深い=わきが甘い。
    お金は節約だけでは増やせない。

    仕事の放置を避けるために。
    とにかく少しでも手を付ける。かかる時間も考慮する。集中できる時間に困難な仕事をする。7割でいいと考える。

    考える仕事を早く終わらせるには、目先のことではなく真の目的を考えること。

    毎日チャンスをつかもうと考えて行動する。幸運の女神には前髪しかない。

    勝ち目の少ない勝負にも挑む。

  • 毎日の生活や仕事の中で何か得るものはないか。

  •  著者は、3万人を超える社長と会って話を聞くうちに、「苦境を乗り越えてきた心の強い社長には、一定の共通する習慣があること」に気づきました。
     それらは、どれも私たちがすぐにでも実践できる、ちょっとした習慣です。

     詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=2907

  • 生きていくうえでの、気付きを与えてくれた。
    結局、精神的なもので、前向きにそして積極的に考えていくしかないんだろう。
    いつも悲愴な感じじゃ、確かに何にもいいことないからね。

  • ・いつも正直、はやめる
    ・追い詰められたときは非日常に身を置く
    ・健康、対人関係、お金のリスク
    ・メンタルへのダメージを客観的に把握し、理解する
    ・痛いところを突かれたときの返し方を決めておく
    ・どん底の時こそ、5年先にどのようになっていたいか考えた意思決定
    ・メタ認知:アドバイスをくれる別の自分と対話する
    →自分の行動、考え方、性格などを別の立場から見て認識する
    ・人生コンセプト
    →自分の願望を素直に考える
    →過去にとらわれず新しいことにチャレンジする
    →次の年代をどのような気持ちで迎えたいか
    ・意図的に沈黙を作る
    ・会う人全てに対し、何か得るものがないかという気持ちで接する

    ・不運のループから脱すれば、
    大きなチャンスがやってくる

  • 金融企業で融資の仕事をしていた作者が、成功している社長達の共通点をまとめた本。

    いい流れに乗るための心構えや、ストレス対処法などが書かれています。

    ・あまり目立たないところに高級品を使用している

    ・月に一回は、とにかく好きで熱中できることに没頭すること。

    などは実践していきたいです。

  • いくつかのモノの捉え方は大いに参考になった。
    ピックアップを手元に置いておく。

  • 「すごいな」と思う人は独特のしぶとさや落ち着いた雰囲気を持ってて、書いてあるような特性が確かにあるかなと。
    思考、メンタル、人間関係、お金、いろんな面をちょっとずつ意識するのがなかなか難しい。。。

  • 2013,5,12読み終わり。大切なことがしっかりつまっている内容でした。新たな発見というよりも再確認ができた感じです。「どう考えても勝ち目がないな」という勝負に本気で立ち向かっていく、という話が、情熱を再燃させてもらえたように思います。

  • テーマを欲張りすぎたのか、全体的に薄く広くの内容となってしまっています。また、項目によっては社長のエピソードが取って付けたと感じるものもあり、もう少し絞り込んで書かれていると良かったと感じます。

    その中、第5章「トラブルを乗り越え成果を上げる」は各章の中では一番役立ちました。

    辛口になりますが、この内容であれば経営者一人にフォーカスした書籍の方が気付きが多いです。著者の経験を活かした中小企業経営者の濃いエピソードを読んでみたいと思いました。

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著者プロフィール

資金調達コンサルタント。1962年、鹿児島県生まれ。政府系金融機関である日本政策金融公庫(旧国民生活金融公庫)に26年間勤務し、主に中小企業への融資審査の業務に携わる。出会った経営者は3万人を超え、担当した融資の総額は約2000億円にのぼる。2011年4月にコンサルタントとして独立。代表取締役に就任。起業支援、資金調達サポートを行うほか、研修、講演、執筆など幅広く活動。日本最大の起業家支援プラットフォーム「DREAM GATE」アドバイザーランキング「資金調達部門」第1位を獲得。

「2019年 『社長の一流、二流、三流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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