- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534051127
感想・レビュー・書評
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5回読むと記憶できる。
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理解して,記憶して,意識が変わり,人生が豊かになり,人生を切り開くヒントが頭に蓄積し,その意識改革や判断能力の向上が持続する。
速読用ノート→毎日3分で読み終える。
本は近道を書いた地図=人生の扉,新しい可能性
構造ノート→早く読み返せる。
理解速読 暗記速読
本選び,速読力,理解力,記憶力,思考力,行動力
速読できない→原因を特定して解決する。
①勘違い②目の使い方③頭の使い方④目,頭に慣れていない⑤能力の開発が不十分
文章の理論構造を把握する→テーマ,主張,重要な理由
速読のテクニックを使い,大量の文章を繰り返し読む→記憶が定着
グーグルブックマーク 構造ノート
素早く目を動かす。視野拡大トレーニング。
暗記→最低5回は復習が必要
情報を分解するポイント①文章のテーマは?何についての文章なのか?②主張・結論は?(要は何が言いたいのか?)③要素ごとの構造を図式化
ノートを作る時間+ノートを確認する時間の損失 < 作らず・確認せずの損失
政治,経済,ビジネス,資格試験…→分野ごとにノート→復習
議論に強い人=論理的,重要論点の根拠をリストアップし論破
なぜ理解できないのか?
①言葉知らない②背景知識が希薄(頭の中で繋がらない)③文書の細部を気にしすぎ④読んでいる内容の重要度が分からない⑤論理の組まれ方の知識がない⑥論理的に文章を読む力がない⑦論理の性質に疎い
人間の理解はつながりを得た数とその質で決まる。
全体を理解する方が重要→細部は関係ない。
重要な情報は少ない。 章>節>タイトル>数行の文→三角形の頂点1つだけしか重要ではない。
本は格闘するように読む。→何が重要なのか,ポイントは,筆者の考えは,論理的に飛躍はないか,反論するとすれば。
構造議論チャート -
速読の訓練についての記述は少なく、主に考え方の本。
記憶を目的とした速読、理解を目的とした速読、ということで反復をメインに考えたやり方の紹介。スクラップして保存したり、ノートをつけたりしたものを繰り返し読む。
クラウドで、構造ノートというソフトを勧めているが。まわしものか? -
「情報読み」としての速読ではなく、理解や記憶の為の速読について記載されていて、良かった。
この本自体が図解や細かい文の切り分けによって、早く読みやすくなっている。 -
速読の本???
速読というより、読書術についての本と言った感じでしょうか。
前半に速読に関する、考え方やエクササイズなどがあり
読書速度が遅い自分にはかなり役に立ちました。
後半は、速読というより読書術についてって感じですね。
速読の技術を使い分けて読みましょうという感じです。
著者・牛山さんの本は他の本も読んでみたいな!
と思わせてくれる本です。
というのも、内容が整理されててとても読みやすく
理解もしやすいです。
速読に関するエクササイズは主に4つなので
以前に読んだ「プチ速読」のエクササイズに
取り込んで、毎日やってみようと思います。
ただ残念なのが、頭の中で音読をしてしまう自分にとっては
それを解消する方法を詳しく解説して欲しかったなぁと思います。
200ページ強の本ですが、読むのが遅い私でも
実質、3~4時間で読めましたので
一読して自分の読書スタイルにはめ込む価値はあると思います。