図解でわかる販売・物流管理の進め方

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  • 日本実業出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534054852

感想・レビュー・書評

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  • SCM全般について広く学ぶために借りたて読んだ。タイトルの通り販売・物流管理の本であり、その一部としてSCMにも触れられている。
    以下ざっと要約。
    ・少品種大量生産の時代が終わり多品種少量生産の時代となった現在では、いかに顧客の下に素早く届けるかが、利益を出し顧客満足度を高める上で重要。
    ・そのために、開発、調達、生産、営業、といった組織の役割を、フレームワークに則って包括的に管理することが必要。
    ・自社のビジネスを再定義することで、どこにでカップリングポイント(製品の仕様が確定する段階、受注生産であればでカップリングポイントは最上流に位置する)を設け、それによって受注生産をとるか見込生産をとるか、在庫を持つ必要があるかジャストインタイムか、といったことが決まってくる。

    よく纏まっている良書だと思うので、機会があれば読み返したい。

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著者プロフィール

早稲田大学政治経済学部政治学科卒、筑波大学大学院経営学修士。日本能率協会コンサルティング、アンダーセン・コンサルティング(現、アクセンチュア)、日本総合研究所などを経て、サステナビリティ・コンサルティングを設立、代表を務める。専門は、ビジネスモデル構想、SCM構築・導入、ERPシステム導入、管理指標導入、プロジェクトマネジメントなど。
著書に、『この1冊ですべてわかる SCMの基本』『図解 生産管理のすべてがわかる本』『この1冊ですべてわかる 在庫マネジメントの基本』『図解でわかる 販売・物流管理の進め方』 (以上、日本実業出版社)、『だから、あなたの会社の「在庫改善」は失敗する』(日刊工業新聞社)、『思考のボトルネックを解除しよう! 』『「見える化」仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『エンジニアが学ぶ物流システムの「知識」と「技術」』『エンジニアが学ぶ生産管理システムの「知識」と「技術」』(翔泳社)など多数。

「2021年 『しくみ・業務のポイントがわかる 現場で使える「SCM」の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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