- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534055057
感想・レビュー・書評
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失敗したことにより、わたしはこの仕事をやっていく価値がない、別の職を探したほうがよいのではないか?
などと思ったことは、一回や二回ではない。
わたしのように下を向く人と、前を向いている人はどのような違いがあるのか?
この本を読んで、こころのメガネ、わたしも磨かなければいけないな、と思った。
誰が失敗したときに「それくらいの失敗なにさ、君にはこんな長所があるじゃないか」と言えても、自分には言えない。
ある事象に対して、それを怒りととらえるかどうかは、それをみた自分自身に由来する。
そうだね、そういうこともあるよね、と考えられるような心を手に入れなければいけない。いや、手に入れるのではなく、磨かなければいけない、もっと正しくは気づかなければいけない、だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さくっと読了。
分かりやすく自分で試せると思える内容が多くてよかった。 -
認知行動療法を優しく平易な言葉で書いた本。
アルバードエリスの本を読みたくてたどり着きました。
非理性的な考え方をしてしまうことがよくあるなと感じた。この本のとおりに、非理性的な考えを理性的に修正していけば、凹まない心を手に入れることができるかもしれない。
出来事→どのように見たか→どのように考えたか→感情
人は起こることによって心が乱されるのではなく、起こることをどのように考えるかによって心が乱されるのだ
古代ギリシャのストア派の哲学者 エピクテトス -
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