「国際関係」の基本が〈イチから〉わかる本

著者 : 坂東太郎

• 日本実業出版社 (2017年7月13日発売)

感想・レビュー・書評

[NAMIさんの感想 · 2019年12月29日]

1.投資をするうえで国際問題は欠かせない情報なのでしっかり整理する
曖昧だった日本と世界の国々との関係を理解する

2.国際関係というキーワードをもとに、日本が世界とどんな歴史を辿ってきたのか、国連とはなにか、世界各国の歴史と現在に至るまでの問題点、世界で結ばれてる協定の紹介をテーマにしています。新聞では最新の情報しか載らないため、理解ができないことも多々あるので、この本を読み込むことでしっかりと復習することができます。

3.日本と世界各国とのつながりに関してはしっかり復習できました。第二次世界大戦を機に、領土問題、慰安婦問題が未だに尾を引いていることについては解決策あるのか？と思いたくなるほど気が遠くなります。悪いことは謝ることから始めなければならないが、揚げ足を取られて不利な要求をされるのがわかっているので言えない。そのため、問題にはしてるが、膠着状態になっているというのが現状だと思います。

[ijklmnさんの感想 · 2017年9月12日]

確かに良く解った、けど目紛しい題材で恒久性は低いか

[nekohoumuさんの感想 · 2017年7月29日]

本書は、国際関係の歴史から、国連等の国際機関、国と国との関係性、地域統合等の国際関係を網羅的に基礎から解説した書。気軽に読めるのに、ニュースや新聞だけでは追えない部分を勉強できる良書だと思いました。７月に刊行されたばかりなので、最新の国際情勢が反映されているのも良いですね。

著者プロフィール

「小説家になろう」出身作家

「2023年 『【健康】チートでダメージ無効の俺、辺境を開拓しながらのんびりスローライフする 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」