図解でわかる 暗記のすごいコツ 誰でも確実に結果が出せる35のテクニック
- 日本実業出版社 (2017年12月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534055460
感想・レビュー・書評
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暗記の肝は情報の整理
どのような整理が適しているのかは、過去問で確認
そしてとにかく繰り返す詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3回に1回は、最初からできた問題も復習する。
テキストの繰り返し読む必要のない部分は初回読む時に()でくくる。
即反復を3回、時間をかけずに行う。
この3つを私は取り入れようと思います。
他にも暗記テクニックなど役立つ情報が多かったです。 -
今までは効率の悪いやり方で勉強していたことに気づけた、
これからは50分ワンタームの反復学習で勉強する
反復学習はすぐやることに意味がある
これを念頭に置いて勉強を進めていこうと思えた。 -
今からすぐ使える暗記法が満載。
読むだけで満足せず実際に試してみたい。 -
入試、公務員試験、資格取得、昇進試験などに受かる!偏差値35から司法書士・公認会計士の試験に合格した、超効率的な使える暗記勉強法。誰でも確実に結果が出せる35のテクニック。覚え方が図で見てわかる!今日から実践したくなる!覚えにくい情報がすっきり頭に入り、試験本番でのアウトプットに強くなります。
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具体的でわかりやすいため、実際に活用しやすい暗記術の本
まず暗記する情報の選別・絞り込みをした上で、覚えやすいように変換し、それを反復するという方法を提示している
特に、暗記する情報の選別・絞り込み部分が自分としては有用で、
・大枠→細部、の順に情報を押さえる
・結論を探す
・文章を骨組みと(主語+述語)とサブ情報に分割
・キーワードにターゲットを絞る
など、文章を簡略化することでイメージしやすくなり、暗記しやすくなる、という点がよかった
ほかにも暗記テクニックとして
・頭文字インプット法
・頭文字×個数で覚える
あたりは想起に有効だし、
・ダイジェスト復習法
・二度塗り暗記法
あたりは短時間での反復に有効な感じ
実際に活用してみてそれなりの効果は出ているので「あり」な暗記術かなと思う
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読書メモ
1章 見える化
①絞込:覚える情報の選別・絞込
②変換:覚えるための情報の変換
③反復
2章 文章から覚える
・大枠→細部:大枠へ結びつける
・主語+述語(骨組み)とサブ情報(その他)に分割する
・キーワードに絞る
・覚えた文章は即反復
3分でさらっと、()内の説明は省略し、キーワードに着目して反復
3章 情報の整理
・共通項は抽象化して暗記
・仲間はずれはピンポイントで暗記
4章 反復
・とにかく目に触れる
・回数を増やし、あやふや記憶を強化する
・できない問題はしっかり、できる問題は忘れない程度に、復習
(できる=ぱっと思い出せるかどうか)
5章 暗記テクニック
・頭文字インプット法:頭文字のピックアップ
・個数を覚える
・ダイジェスト復習法:前回学習内容をさらっと復習してから学習開始
・二度塗り暗記法:問題を解くたびに反芻
6章 効率的暗記術
・暗記の程度(ばっちり、適当)を考える
・「適当」は見るを基本に、重要語句は音読も活用
・「ばっちり」は書くを基本に集中して
・「書き出し」に注目して、ばっちり覚える
・未知の知識は問題集に一元化 -
この本を読んで良かったことは
いままで勉強して暗記する作業に
苦手意識があり諦めモードだったのが
本で書かれてるコツをやってみれば
色々覚えられるんじゃないかと
ワクワクしだしたことです。
まだ試してないのですが笑
うっすら分かっているようで
実行してなかった暗記のコツを
自分の目的と相談してやってみよう。
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暗記のコツは効率的な復習の繰り返し
・情報量が多すぎる場合、骨組みの「主語+述語」からおさえる
・繰り返し読んで覚えたい情報を一目でわかるようにするため、不要な文章は、かたまりごとカッコをつけて、次に読むときはすぐに飛ばせるようにする
・思い出すトレーニング『キーワードにマルをつけて、テキストをパラパワめくりながら、目に入った「マル単語」の意味を思い出す』
・複数の表現・切り口で覚える「一つの知識からどんどん派生させ、切り口を変えられても答えることができるようにする」
・覚えたい肝心な情報と理由をセットで覚える。たとえば覚えたい肝心な情報は、ピンク色のマーカー、その理由の部分は青色のマーカー
・情報と情報を常に比較しながら覚える。たとえばヨーロッパの革命であれば「フランス革命」と「ピューリタン革命」とか
・覚えたい情報は脳内で反すうする。コツは、反すうする情報を単語レベルにまで圧縮する
・即説明「いま勉強した単語等を反すうするだけでなく、頭のなかで即説明する」。即見直す「ページをめくって次のページに目線を移す前に、いま読んでいたページの重要箇所をすぐに見直す」
・効率的な反復方法「復習するときは、覚えていない箇所は毎回繰り返し、覚えている部分については3回に1回だけ繰り返す」
・列挙事項を覚える場合は「列挙事項の個数を覚える」ことで記憶の漏れを防ぐ。たとえば「消費税の課税要件は3つ」と覚え、その後に内容を暗記 -
暗記の仕方の本。
だらだら長い文を覚えようとしてもなかなか覚えられない。
自分なりにまとめること、覚えるところを絞り込み(結論など)、繰り返すことで覚えられる。
絞る・・・覚える情報を厳選する
変換する ・・・情報の姿形を覚えやすいように整形
繰り返す・・・情報に触れる回数を増やす
まず、結論を探す。
自分の言葉で1行にする。
脳内ですぐに反復する。
共通項を抜き出す ・・・情報の圧縮。共通の性質はまとめて覚える。
比較し、違いを中心に覚える。 -
図解でわかりやすいかなと思って見てみたが、それほど画期的なノウハウはなく、王道な繰り返し手法。
もう少し工夫したツール、メソッドが欲しかった。