図解でわかる 暗記のすごいコツ 誰でも確実に結果が出せる35のテクニック

著者 :
  • 日本実業出版社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534055460

感想・レビュー・書評

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  • 暗記の肝は情報の整理
    どのような整理が適しているのかは、過去問で確認
    そしてとにかく繰り返す

  • 3回に1回は、最初からできた問題も復習する。
    テキストの繰り返し読む必要のない部分は初回読む時に()でくくる。
    即反復を3回、時間をかけずに行う。
    この3つを私は取り入れようと思います。
    他にも暗記テクニックなど役立つ情報が多かったです。

  • 今までは効率の悪いやり方で勉強していたことに気づけた、
    これからは50分ワンタームの反復学習で勉強する
    反復学習はすぐやることに意味がある
    これを念頭に置いて勉強を進めていこうと思えた。

  • 今からすぐ使える暗記法が満載。
    読むだけで満足せず実際に試してみたい。

  • 入試、公務員試験、資格取得、昇進試験などに受かる!偏差値35から司法書士・公認会計士の試験に合格した、超効率的な使える暗記勉強法。誰でも確実に結果が出せる35のテクニック。覚え方が図で見てわかる!今日から実践したくなる!覚えにくい情報がすっきり頭に入り、試験本番でのアウトプットに強くなります。

  • 具体的でわかりやすいため、実際に活用しやすい暗記術の本

    まず暗記する情報の選別・絞り込みをした上で、覚えやすいように変換し、それを反復するという方法を提示している
    特に、暗記する情報の選別・絞り込み部分が自分としては有用で、
    ・大枠→細部、の順に情報を押さえる
    ・結論を探す
    ・文章を骨組みと(主語+述語)とサブ情報に分割
    ・キーワードにターゲットを絞る
    など、文章を簡略化することでイメージしやすくなり、暗記しやすくなる、という点がよかった

    ほかにも暗記テクニックとして
    ・頭文字インプット法
    ・頭文字×個数で覚える
    あたりは想起に有効だし、
    ・ダイジェスト復習法
    ・二度塗り暗記法
    あたりは短時間での反復に有効な感じ

    実際に活用してみてそれなりの効果は出ているので「あり」な暗記術かなと思う

    ---

    読書メモ
    1章 見える化
    ①絞込:覚える情報の選別・絞込
    ②変換:覚えるための情報の変換
    ③反復

    2章 文章から覚える
    ・大枠→細部:大枠へ結びつける
    ・主語+述語(骨組み)とサブ情報(その他)に分割する
    ・キーワードに絞る
    ・覚えた文章は即反復
     3分でさらっと、()内の説明は省略し、キーワードに着目して反復

    3章 情報の整理
    ・共通項は抽象化して暗記
    ・仲間はずれはピンポイントで暗記

    4章 反復
    ・とにかく目に触れる
    ・回数を増やし、あやふや記憶を強化する
    ・できない問題はしっかり、できる問題は忘れない程度に、復習
    (できる=ぱっと思い出せるかどうか)

    5章 暗記テクニック
    ・頭文字インプット法:頭文字のピックアップ
    ・個数を覚える
    ・ダイジェスト復習法:前回学習内容をさらっと復習してから学習開始
    ・二度塗り暗記法:問題を解くたびに反芻

    6章 効率的暗記術
    ・暗記の程度(ばっちり、適当)を考える
    ・「適当」は見るを基本に、重要語句は音読も活用
    ・「ばっちり」は書くを基本に集中して
    ・「書き出し」に注目して、ばっちり覚える
    ・未知の知識は問題集に一元化

  • この本を読んで良かったことは
    いままで勉強して暗記する作業に
    苦手意識があり諦めモードだったのが
    本で書かれてるコツをやってみれば
    色々覚えられるんじゃないかと
    ワクワクしだしたことです。
    まだ試してないのですが笑
    うっすら分かっているようで
    実行してなかった暗記のコツを
    自分の目的と相談してやってみよう。

  • 暗記のコツは効率的な復習の繰り返し

    ・情報量が多すぎる場合、骨組みの「主語+述語」からおさえる
    ・繰り返し読んで覚えたい情報を一目でわかるようにするため、不要な文章は、かたまりごとカッコをつけて、次に読むときはすぐに飛ばせるようにする
    ・思い出すトレーニング『キーワードにマルをつけて、テキストをパラパワめくりながら、目に入った「マル単語」の意味を思い出す』
    ・複数の表現・切り口で覚える「一つの知識からどんどん派生させ、切り口を変えられても答えることができるようにする」
    ・覚えたい肝心な情報と理由をセットで覚える。たとえば覚えたい肝心な情報は、ピンク色のマーカー、その理由の部分は青色のマーカー
    ・情報と情報を常に比較しながら覚える。たとえばヨーロッパの革命であれば「フランス革命」と「ピューリタン革命」とか
    ・覚えたい情報は脳内で反すうする。コツは、反すうする情報を単語レベルにまで圧縮する
    ・即説明「いま勉強した単語等を反すうするだけでなく、頭のなかで即説明する」。即見直す「ページをめくって次のページに目線を移す前に、いま読んでいたページの重要箇所をすぐに見直す」
    ・効率的な反復方法「復習するときは、覚えていない箇所は毎回繰り返し、覚えている部分については3回に1回だけ繰り返す」
    ・列挙事項を覚える場合は「列挙事項の個数を覚える」ことで記憶の漏れを防ぐ。たとえば「消費税の課税要件は3つ」と覚え、その後に内容を暗記

  • 暗記の仕方の本。

    だらだら長い文を覚えようとしてもなかなか覚えられない。
    自分なりにまとめること、覚えるところを絞り込み(結論など)、繰り返すことで覚えられる。

    絞る・・・覚える情報を厳選する
    変換する ・・・情報の姿形を覚えやすいように整形
    繰り返す・・・情報に触れる回数を増やす

    まず、結論を探す。
    自分の言葉で1行にする。
    脳内ですぐに反復する。

    共通項を抜き出す ・・・情報の圧縮。共通の性質はまとめて覚える。
    比較し、違いを中心に覚える。

  • 図解でわかりやすいかなと思って見てみたが、それほど画期的なノウハウはなく、王道な繰り返し手法。
    もう少し工夫したツール、メソッドが欲しかった。

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著者プロフィール

1984年北海道札幌市生まれ。関西学院大学法学部卒業。
大学在学中に司法書士試験に合格。卒業後は1年4ヶ月の学習期間で公認会計士試験にも合格。
大手監査法人や資格スクール講師等を経て、現在は士業事務所経営、会社経営、監査業務、執筆業、講演などの複数の仕事に「ワンタスク・一点集中」の工夫を用いて取り組む。
著書に『図解でわかる暗記のすごいコツ』(日本実業出版社)などがある。

「2020年 『図解でわかる一点集中のすごいコツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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