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- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784535560802
作品紹介・あらすじ
花ざかりの心理療法、しかしどの流派も万能ではない。ユング派、フロイト派、ロジャーズ派、それぞれ得手・不得手、向き・不向きがあるのだ。事例中心に理論と技法の射程を吟味する。
感想・レビュー・書評
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ベース理解するのに役立ったわ
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思索的なもの、実用的なもの、などなかなか多彩な論文集である。
本来は両立しがたい自由と安心。を保証された時間と空間。という物理を心理的に構造させるとい二重にパラドキシカルな試みである心理療法。試行錯誤は永遠に拡散する。 -
プロローグ それぞれの心理療法―できることできないこと、することしないこと
1 心理療法の学派の違いによってできること、できないこと(ロジャーズ派(クライエント中心療法)
分析心理学的心理療法(ユング的アプローチ)
精神分析的精神療法)
2 悩みの内容によってできること、できないこと(児童・思春期の悩み
心の病い)
3 多様な領域にみる心理療法の役割(産業メンタルヘルスの可能性とカウンセラーの役割
スクールカウンセリングの可能性と限界
ターミナル・ケアにおける心理療法の役割)
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