カウンセリング解体新書

著者 :
  • 日本評論社
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本棚登録 : 19
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784535560857

作品紹介・あらすじ

「カウンセリングを受けて、私、本当に治るんですか?」クライエントのこの一言にどう応えるか。日々ゼロから自らに問いつづけてきたカウンセラー。カウンセリングをとおして、人間関係の深さ・怖さがリアルに見えてくる。

感想・レビュー・書評

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  • カウンセラーとして働き始めるときに読んだ本です。

    筆者がカウンセリングを始めた当初のことを赤裸々に書いてあって、
    初学者としてとても励まされました (笑)
    これから自分が足を踏み入れる世界のことを
    垣間見せてくれる魅力的な一冊。

    普通の読み物としてもわかりやすく、
    読み応えとテンポを兼ね備えているので
    カウンセラー以外にもオススメ。

  • この本を読んで、カウンセラーには向いてないと思った。私自身に、救い救われたい、縋りつきたい願望があるから。

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著者プロフィール

1953年東京生まれ。臨床心理士。学習院大学学生相談室、代々木の森診療所などの心理士を経て、カウンセリングを社会に定着させるべく、1996年、東京カウンセリングセンターを設立。現在、同センター所長。産業、医療、教育等、幅広い領域で臨床活動を行う。主な著書に『こころの日曜日 1~4』、『なんとかなるさと思える本』、『カウンセリングがわかる本』、『新こころの日曜日』(法研)、『こころがホッとする考え方』(すばる舎)など多数。

「2021年 『マンガこころの日曜日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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