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- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784535584396
作品紹介・あらすじ
二〇〇二年一月、二人の幼子を連れて歩道を歩いていた主婦に背後から激突して命を奪った「黒い塊」は、走行中の大型車からはずれた巨大なタイヤだった。不運な事故かと思われたこの出来事は、やがて史上空前の欠陥車事件へと発展していくこととなった。被害者の母親が勇気をふりしぼって起こした損害賠償請求訴訟。被告・三菱自動車はそれにどう応じてきたか。自ら申し入れた和解を被告はなぜ受け入れなかったのか。原告が満を持して提出した鑑定書は何を語っているか。民事裁判の展開を克明にたどりながら、同時に進行する刑事裁判の動き、三菱自動車を取り巻く情勢の変化などもフォローし、企業のコンプライアンスのあり方をも鋭く問いかける注目のドキュメント。
感想・レビュー・書評
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No.861
「空飛ぶタイヤ」の小説と読み比べると興味深い。
事実は小説より奇なり。を体現したもの。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2009年5月16日購入
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謝罪広告を出しておきながら、裁判では和解に応じず全面否認。体質は変わらないのでしょうか。
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