メモ
●P25 荒木貞夫=軍国化教育に邁進した ×
●P62 怖いのはストロンチウム。骨の中のリンという分子が放射性リンに変わる。自分自身が放射線を出すようになる。骨の中で血液を作るわけだから、新しくできてくる本当に弱々しい造血幹細胞はみなやられてしまう。
●P64 都築正男=原爆症研究の父
●P67 5ccの輸血をやってもらった。1日に7回か8回やりました。20ccの注射で4分の1くらい。看護師と兵隊から採って、直に入れる。それで良くなった。
●P83 飯島宗一=内部被曝について大反対。1983年IPPNW総会 国際会議で肥田さんと大喧嘩。
●P123 安保条約をやめてアメリカ軍には帰ってもらうしかない
●P141 ドイツ人はヒトラーとのたたかいを経験し反省する中で、人権問題というのが考え方の一番中心なっている。だから、ドイツ人は日本人よりも人権問題については基本など大ができている。この差。日本で内部被曝をいくら行ってもわかろうとしないのは人権意識が全くないからです。
●P144 「アウシュビッツと原爆が人類最大の人権侵害である」
●P153 「安全許容量」分は放射性物質が出ていく。安全というのは何のための安全なのか。人間の命に対する安全ではなくて、それ以上設備投資したら経営が成り立たないという経営の安全なんです。
●P160 核兵器の恐ろしさを知られてしまっては核政策に支障をきたすし、該当者が増えるということは国庫金の支出が増大する。国が被爆者を切り捨てようとする理由はここにある。
●P176 バルト三国のあたりに放射性被害が集中している。海流の関係で、イギリスやフランスの原発から流れでる放射線が集まるから。その影響でスウェーデンに多発する。