kaizenさんの感想
2011年10月29日
抽象的理論では、無限次元ベクトル空間における挙動を考えることがある。 実際に、計算可能なのは有限次元で、その極地として無限次元であっても、収束する場合はあるかもしれない。 数学から、物理現象の説明をするという、積極的取り組みである。 ミンコフスキーの考えが分かるかもしれない。
筑波大学名誉教授・東京工業大学名誉教授、理学博士。1927年 東京都生まれ。東京大学理学部卒業。東京教育大学教授、筑波大学教授、東京工業大学教授、放送大学教授などを歴任。主な著書に『線型代数学入門』(内田老鶴圃)、『記号論理入門 新装版』(日本評論社)、『数理論理学序説』(共立出版)、『数学基礎論入門』(朝倉書店)などがある。 「1989年 『数学概説』 で使われていた紹介文から引用しています。」