円周率πをめぐって (はじめよう数学 1)

著者 :
  • 日本評論社
4.00
  • (1)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 18
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784535608405

作品紹介・あらすじ

本書は円周率πを題材にしながら、数学をトピックスの集合ではなく、できる限り一つの体系として述べることを試みた。円周率πがどれほど多くの数学と有機的に結びついているか理解してもらうことが本書のねらいである。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 誰もが知っている円周率πの意味や歴史的背景だけでなく、他の様々な数学の分野とのつながりなどを網羅している。読み物というよりはほぼ数学書とみなした方が良く、高校の微積分までひと通り学習し終わった人向き。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

上野 健爾(うえの・けんじ):1945年熊本県生まれ。東京大学理学部数学科卒業。専門は複素多様体論。京都大学名誉教授。法政大学大学院工学研究科教授。日本数学協会会長。著書:『代数幾何入門』、『代数入門』、『円周率が歩んだ道』(以上岩波書店)、『円周率πをめぐって』、『複素数の世界』(以上日本評論社)ほか多数。

「2023年 『数学フィールドワーク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

上野健爾の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×